理想の住まいに住み始めて間もない頃は、住まいに関する不満に気づきにくいのですが、多くの方が真っ先に気になり始めるのが外部からの視線です。
この記事にたどり着いたあなたも、外からの視線を遮りたい、プライバシー空間を確保したい、庭の景観を向上させたい、などとお悩みではないでしょうか?
この様なお悩みを解決してくれるのが「目隠しフェンス」です。
目隠しフェンスは後付けも可能ですが、フェンスの取り付けをどうするか?という点も気になるのではないでしょうか?
今回は目隠しフェンスについて、DIYか外構業者、どちらがおすすめなのか?について紹介したいと思います。
以下のリンクはフェンスの種類やメリット・デメリットをまとめた記事となります。
目隠しフェンス工事 DIYか外構業者おすすめは?
目隠しフェンス工事するならおすすめはどちらでしょう?
結論からいうと、費用を節約したい方にはDIY、完成品質を重視したい方には外構工事業者に依頼することをおすすめします。
しかし、DIYする場合と、外構業者に依頼する場合には、仕上がり品質と施工保証についての大きな差があります。
目隠しフェンス工事DIYの場合
目隠しフェンスをDIYする場合は、寸法計測や材料手配、施工時に必要な道具の用意など、準備が必要です。
DIYする場合は大きく2つ、簡易的なフェンスを据え置き設置する方法と、あなたご自身で取付工事を実施する方法があります。
簡易的な据え置きフェンスの場合
フェンスを設置する(置く)だけなので、費用や手間に関する負担は大きくありませんが、あくまでも簡易的な目隠しフェンスであることから、強風によって倒れたりする危険性も高まります。
とりあえず設置したい、すぐにでも外部からの視線を遮りたいという方にはおすすめの方法です。
ご自身で取付工事をする場合
ご自身で取付工事をする場合は、フェンスを設置する目的や、住まいの雰囲気に馴染む商品選び、材料や道具の購入など、DIYに慣れてない方にとっては、とても煩雑であり正確さが求められます。
もちろん、工事に関しても重労働を覚悟する必要もあり、短期間で完成させるのは難しいかも知れません。
手先が器用で、段取りも得意、取付工事に自信がある方にはおすすめです。
DIYの注意点
DIYに関して注意してほしい点は、正しい設置・施工方法を守ることです。
適当な取り付けをしたことで破損倒壊する可能性もあり、復旧費用が発生するだけでなく、最悪の場合、第三者に危害を加え損害賠償請求を求められる場合があります。
DIYすることで費用負担を少なくできますが、それと同時に万が一の事態が発生したときは自己責任であるということを理解しておきましょう。
目隠しフェンス工事外構業者に依頼する場合
目隠しフェンスを業者に依頼する場合は、大前提として外構工事専門業者に依頼することが得策です。
ハウスメーカーや工務店に外構工事を依頼をしても、設計や施工を担当するのは下請けの外構工事業者であるケースがほとんどです。
外構工事業者に依頼することで、ハウスメーカーや工務店の中間マージンがカットできるので、余計な費用負担がありません。
また、外構工事業者は外構に関する経験値が豊富で、様々なメーカーの商品や施工方法を熟知しているのは当然でありながら、専門業者だからこその提案力に優れています。
外構工事業者は必ず現場調査を行い、あなたの住まいに相応しい目隠しフェンスの高さや種類、デザイン等、外構に関する総合的な知識を駆使し、あなたが理想とする外構を作り上げます。
また、施工に関してもメーカー推奨の施工方法を遵守しているので、余程の災害や事故などがない限り、破損倒壊などの可能性は低いと言えるでしょう。
外構工事業者に依頼するとそれなりの費用負担はありますが、仕上がりの品質や提案力により価格以上の満足を得られるでしょう。
当社が担当した物件につきまして、万が一施工不良が合った場合は、誠実な対応を行っておりますのでご安心ください。
ワンライン(株)の思い、代表プロフィールなどは以下のページからどうぞ。
目隠しフェンスの選び方
目隠しフェンスを導入する目的と、目的に沿った目隠しフェンスの選び方をご存知ですか?まずは、住まいと調和するデザインは優先事項と考える方が多いと思いますが、他にも重要視してほしいのがフェンスのサイズと種類です。
高さと種類を間違えてしまうと、目隠し効果が得られないだけでなく、あなたの大切なお金を無駄に消費することになりかねません。
これより目隠しフェンスの選び方について解説します。
目隠しフェンスに求めるものを明確に
目隠しフェンスを導入する理由はなんでしょうか?
「外部からの視線を遮りたい」「お庭の景観を向上させたい」「生活感を見られたくない」など、目隠しフェンスを設置する理由は人それぞれ違います。
外構周り全体を目隠しフェンスで囲うことも可能ですが、そうなると費用も高額になりますし、完成後に圧迫感を感じる可能性もあります。
目隠ししたい事や物をハッキリさせておくことで、最低限の出費で最大限の目隠し効果を発揮できます。
目隠しフェンスの高さに気をつけましょう
目隠しフェンスの高さは、設置箇所の地面から180〜200cmの高さがあれば、外部からの視線を遮ることが可能です。
ただし、180〜200cmが万能な高さと言えるかは、設置環境により大きく変わります。
高すぎるフェンスだと日当たりが悪くなったり、敷地内の景観にも影響してきます。
低すぎると目隠しの効果が期待できません。
フェンスの高さにお悩みの場合は、外構工事業者に相談してみることをおすすめします。
風の流れや採光性を考慮
とにかく目隠ししたい一心で、目地(隙間)のないフェンスや極端に背の高いフェンスを付けることで、日当たりや風通しが悪くなる場合があります。
目隠しも重要な要素ではありますが、目隠しだけに気を取られてしまうことで、思わぬ悩みが生じてしまう可能性があります。
日当たりが悪いと室内が暗く植物の生育も悪くなります。風通しが悪いと室内の換気が容易では無くなり、最悪の場合シロアリ被害に悩まされるかも知れません。
目隠しを求めるのであれば、風通しや採光性もセットで考えることをおすすめします。
住まいに馴染むデザインの選択
目隠しフェンスには様々なデザイン・カラー・素材などの組み合わせた商品が豊富です。
だからといって、建物のスタイルと真逆のデザインを選んだり奇抜な色を選んだりすると、フェンスだけが浮いてしまい住まいの見た目にチグハグ感が生じます。
住まいのテイストや外壁の色に合わせたフェンスを選ぶことが大切です。
隣近所への配慮
極端に背の高いフェンスや奇抜なデザインフェンスを設置することで、隣家の日当たりが悪くなったり、圧迫感を与えてしまう可能性があります。
フェンス設置箇所が自宅の敷地内とはいえ、隣家への配慮を欠くことで関係性をこじらせてしまったり、最悪の場合、日照権を理由に訴訟を起こされる可能性もあります。
目隠しフェンスを設置するだけでも、様々な角度から検証し、自身の満足と隣近所への配慮のバランスを保つ必要があります。どんな目隠しフェンスが相応しいのか?お悩みの場合は、お近くの外構工事業者に相談することをおすすめします。
目隠しフェンスの素材
目隠しフェンスは、アルミ製、プラスチック+木粉の樹脂製(人工木)、天然木を仕様した木製が主流です。
これよりそれぞれの特徴を紹介していきます。
アルミ製
軽量で半永久的な耐久性を持つアルミ製目隠しフェンスは、雨風による腐食や劣化に強く、メンテナンスに関しても手間がかかりません。
最近では、木調デザインや豊富なカラー展開など、デザイン性にもこだわったフェンスが増えています。
アルミ素材のフェンスは腐食に強く長持ちするので、中長期的に見ればコスパが高い素材と言えます。
ただし、アルミ自体は柔らかい金属です、強い衝撃が加わると凹んでしまったり曲がってしまったりすることがありますので注意が必要です。
樹脂製
プラスチックや木粉を配合した樹脂素材を使用しており、天然木の雰囲気を再現していることから人気が高い素材です。
樹脂製はエクステリアメーカー各社が注力しており、カラーや質感に優れています。
温かみのある質感をもつ樹脂製フェンスは、住まいのテイストを選ばないので、和風でも洋風でも馴染みやすい雰囲気が魅力といえます。
アルミ製と違い、経年劣化により多少の色褪せや僅かな反りはありますが、天然木にありがちなシロアリ被害や腐れなどがないので、メンテナンスにおいても手間がかかりません。
天然木製
天然木のフェンスは、選択する木材によりそれぞれの木目や色合いなどの個性があり、温かみのある質感が魅力です。
加工性が高く、様々なデザインに対応できることから、自由度の高い素材と言えます。
また、天然素材を使用しているので、環境に優しく植物との相性も抜群です。
ただし、天然木フェンスは定期的なメンテナンスが必要なので、中長期的にメンテナンスコストが発生します。
メンテナンスを怠ることで、色褪せや木の腐れなどが発生することもありますので注意が必要です。
目隠しフェンス用の代表的な素材を紹介しましたが、設置する住まいのスタイルや環境に合わせた素材選びをすることで、満足できる目隠しフェンスが実現可能です。
素材選びや色選びなど、選択に悩まされることもあると思います。その様なときは外構工事業者に相談してみるのも近道かも知れません。
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目隠しフェンス工事をお手伝いするワンライン株式会社では、宗像市、中間市、福津市、古賀市、遠賀郡、北九州市、行橋市、飯塚市、福岡市近郊など、福岡県北部エリアを中心に外構工事の全般のお手伝いをさせて頂いております。
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この記事を書いた人
ガーデンプランニングオフィス
ONE LINE(ワンライン) 株式会社
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