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カーポートの台風対策|強い風から被害を防ぐには?

2024年8月31日

近年、台風災害の規模が大きくなっており、各地に甚大な被害が発生しています。

強烈な台風が迫ってきている!そんな時、カーポートが飛ばされないか?倒壊しないか?など、不安が過ることでしょう。

今記事では、このような不安を解決するために、カーポートの台風対策を紹介したいと思います。

ワンライン(株)の思い、代表プロフィールなどは以下のページからどうぞ。

カーポートの風の影響に関する特徴

カーポートは台風・強風などを前提とした作りとなっています。

これより、カーポートの風の影響に関する特徴を紹介します。

屋根パネルは固定されてない

カーポートは、そもそも風の影響を考慮した作りとなっており、屋根パネルは屋根枠に複数のパネルを敷いているだけで固定されていません。※折板屋根などの一部商品は除く

これは、屋根パネルが強烈な風に煽られた時に風の力を逃がす設計になっています。

逆に屋根パネルとを屋根枠と固定することで、風の影響による、屋根枠や柱の変形・倒壊などの危険性が高まるからです。

両側支持が風に強い

片側支持
後方支持
両側支持

カーポートには屋根を支える柱がありますが、柱の数が2本の「片側支持・後方支持」柱の数が4本の「両側支持」の3タイプが主流です。

3タイプの中で台風の影響に強いのが「両側支持」タイプであり、カーポートの台風・強風対策を重視する方には、最も安心できるタイプです。

以下の記事では、近年大注目のブラックポリカについて解説しています。

カーポートの台風対策方法

これより、カーポートの台風対策について紹介します。

補強パーツの採用

カーポートを展開するメーカーは、独自の補強アイテムを展開しています。

これらを活用することで、基準風速の性能が向上します。

サポート柱+パネル抜け防止材(三協アルミ社 カムフィエースZの場合)

サポート柱
パネル抜け防止材

三協アルミのカーポート「カムフィエースZ」を例として紹介します。

耐積雪量30cm仕様の商品なら、サポート柱+パネル抜け防止材の装備により36m/s→38m/sに向上します。

耐積雪量50cm仕様のカーポートなら、サポート柱の装備により38m/s→40m/sに向上します。※50cm仕様はパネル抜け防止材が標準装備

屋根パネルを外す

屋根パネルを外す

台風により屋根パネルが飛ばされて、隣家や付近の人などに危害を与える可能性もあり、台風が来る前に屋根パネルを取り外しておくことも効果的な対策方法です。

パネルを外せば、風に飛ばされる心配もなく、風の影響を受ける面が柱や枠のみとなるので、変形や倒壊のリスクも低くなります。

注意点としては、屋根パネルの取り外しは高所作業となりますので、DIYの場合は十分に気をつけて作業を行いましょう。

カーポート付近の物を移動させる

付近の物を片付ける

カーポートエリアには、自転車やカー用品、お掃除グッズなど、様々なものを置いてる方も多いと思います。

そのままにしておくと、飛ばされたあげく、近隣住宅や愛車に被害を与えてしまうかもしれません。

台風や強風の影響で飛ばされる心配があるものは、室内や風の影響が少ない場所に移動しておきましょう。

カーポートの目視やボルト・ネジなどの増し締め

点検及び増し締めをする

カーポートに限らず、経年によりネジやボルトが緩むことがあります。

これらの緩みを増し締めするだけで、本来の耐風性能を発揮できます。

先ずは目視と指先で緩みなどを確認し、必要であればしっかりと増し締めを行いましょう。

耐風圧強度の高いカーポートを選ぶ

風に強いカーポートを選ぶことで、強風に対する基本的な性能が高まります。

耐風圧強度という指標があり、この数値が高いほど強風に対する安心感が違います。

一般的なカーポートであれば、風速34m/秒あたりが目安ですが、耐風圧強度が高いものになると、風速46〜50m/秒と、大型の台風にも耐えれる仕様となります。

以下の画像は、YKK AP公式カタログに掲載されている、国内の風速分布図です。

あなたのお住いの地域の基準風速を参考にし、カーポートを選ぶことをおすすめします。

※基準風速とは?

※基準風速とは基準風速は国土交通省が定めた、各地域における過去の台風の記録などに基づき、30m/s~46m/sまでの範囲内の風速を表します。

代表 山田
代表 山田

当社営業エリアの福岡県は、基準風速34m/sと「猛烈な風」という風の強さに該当します。

万が一のことを考えると、カーポートの台風対策は重要な地域ですね。

以下の記事では、当社のカーポート施工事例を紹介しています。

台風や強風に強いおすすめカーポート

ここからは、様々なカーポートを展開する、LIXIL、YKKAP、三協アルミより、耐風圧強度に優れた折板屋根カーポートを紹介します。

カーポート SW (LIXIL)

カーポート SW(基準風速:46m/s)

カーポートSW、はLIXILの折板屋根カーポートです。

住宅デザインの相性を考慮したシンプルなデザインに、台風や強風に対する強さを実現しました。

特徴的なのは、折板屋根の一部をポリカーボネート素材にすることで、採光性を高めていることです。

強度も見た目も採光性も、三拍子揃ったカーポートです。

以下のリンクはLIXIL カーポートSWの公式ページです。

https://www.lixil.co.jp/lineup/carspace/carport-sw

ジーポート Pro(YKK AP)

ジーポート Pro(基準風速:46m/s)

ジーポート Proは、YKK APの折板屋根カーポートです。

高強度カーポートでありながら、細部までの拘りによりデザイン性にも優れています。

なかでも、木調の軒天仕上げは、さながら高級ホテルの車寄せのような雰囲気で、帰宅の度に満足感を感じるのでは無いでしょうか。

以下の記事ではジーポートProを詳しく解説しています。

ビームス(三協アルミ)

ビームス(基準風速:46m/s)

ビームスは、三協アルミの折板屋根カーポートです。

通常カーポートの屋根下には梁が通っていますが、ビームスはカーポート自体を構造体とすることで、梁が不要となりフルフラットな屋根下に。

また、細部までフラットさを取り入れることで、スタイリッシュで存在感の高いデザインを実現しています。

以下の記事ではビームスについて詳しく解説しています。

代表 山田
代表 山田

今回は最高クラスの耐風圧強度のカーポートを紹介しましたが、住まう地域によってはオーバースペックになるケースも。

自宅に相応しい仕様に不安があれば、お近くの外構工事業者に相談することをおすすめします。

カーポートの台風対策なら、福岡県宗像市のワンラインにお任せください。

カーポートの施工実績豊富なワンラインでは、宗像市、中間市、福津市、古賀市、遠賀郡、北九州市、行橋市、飯塚市、福岡市近郊など、福岡県北部エリアを中心に外構工事のデザイン施工のお手伝いをさせて頂いております。

エリア内にお住いの方であれば、設置する敷地の面積、ご自宅の外観デザインなどを現地調査した上で、あなたが理想とするカーポートのご提案、台風・強風対策が可能です。

ワンラインの使命は、あなたの理想とする住空間作りに寄り添うこと。だからこそ、あなたに最適なプランとお見積もりを無料にてご提案しております。

カーポートの台風対策の事なら、宗像市のワンラインにご相談ください。

お問い合わせは

電話:0940-62-6607 ←番号タップで通話可能です。

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この記事を書いた人

ガーデンプランニングオフィス
ONE LINE(ワンライン) 株式会社

[業務内容]
●外構工事全般   ●エクステリア工事
●住宅リフォーム  ●オーダー家具
●造園工事     ●外壁塗装工事

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定休日:毎週木曜日・日曜日

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