住まいの日当たりが良いことは基本的にメリットではありますが、日当たりが良すぎると庭先で熱中症をおこしたり、眩しさが気になったりと、デメリットに感じることもあるでしょう。
今回は、庭先に日陰を作るメリットや、おしゃれな日陰アイテムを紹介します。
ワンライン(株)の思い、代表プロフィールなどは以下のページからどうぞ。
お庭に日陰を作るメリット
庭に日陰を作ることで日差しをコントロールしたり、屋外活動の憩いの場にしたりと多くのメリットがあります。
庭空間のオアシスに
夏の暑い日は長時間の日差しに当たることで、熱中症や紫外線による日焼けなどの健康被害に遭うリスクが高まります。
でも、庭に日陰を設けることで、そこがエスケープスポットとなり、快適な屋外活動が実現します。
省エネへの貢献
室内に日差しが入り込む場所に日陰を作れば、不要な日差しをコントロール出来るので、室内温度の上がり過ぎを抑制できます。
特に暑い時期などは、エアコンや扇風機などの電気代を節約することができます。
逆に寒い時期は、日差しを室内に取り込むことで、暖房代の節約も可能です。
プライバシーの保護
隣家が2階建て、付近に高層マンション、高低差のある住宅地などの環境の場合、日陰を作ることで上から視線を遮ることができます。
プライバシーを守る目隠しは、横方向を意識しがちですが、先述の環境下にお住まいの場合は、上方向からの目隠しも意識しておきましょう。
野外の活動の幅が広がる
庭に日陰があると、季節を問わずにお庭イベントやリラックスするための場所として活用できます。
快適さを少し加えるだけで、野外での活動の幅は大きく広がります。
日陰があれば、庭の利用価値、省エネルギーへの貢献、健康面などにプラスに働きます。
庭に日陰を作り、屋外空間をより快適な空間として活用してみませんか?
お庭に日陰を作るアイテム6選
ここからは、DIYで出来るものからプロ施工対応品まで、お庭に日陰をつくれるアイテムを紹介します。
シェードセイル(シェードクロス)
シェードセイル(シェードクロス)は、庭などの屋外空間に日陰を作る布製の日よけです。
帆船の「帆(セイル)」に似た形から、この様な名称がついており、手軽でおしゃれな雰囲気を作れるので、人気の高い日陰アイテムです。
シェードセイルの特徴
- 形状とデザイン
シェードセイルは三角形、四角形、長方形などが展開されており、それぞれを単品で使ったり複数を組み合わせることもできます。
カラー展開も幅広く、お庭の模様替えも簡単です。 - 素材
ポリエチレンやポリエステルなどの耐久性に優れた素材で作られており、商品によっては紫外線をカットする物もあります。
日よけの性質上、直射日光により、シェード本体の色褪せなどが発生しやすいです。 - 設置方法
設置は簡単、家の壁や柱などにロープや金具で固定するだけでもOK、設置場所を移動させたり調整することで、必要な場所に日陰を作ることができます。
簡易的な取り付けで日陰をつくれますが、強風時は取り外すなどの対策が必要です。
パラソル
パラソルは、日陰を作る移動可能な大型の傘で、今回紹介する商品の中でも、価格的にも設置の手間においても手軽なアイテムです。
サイズやデザインも豊富、持ち運びも可能だから、使い勝手が良く高い人気を獲得しています。
パラソルの特徴
- 持ち運びが簡単
パラソルは軽量だから設置や移動が簡単です。商品によっては、ボタン一つで傘部分の開閉ができるものもあります。 - 多様なサイズとデザイン
パラソルには丸型や多角形などの形状から選べ、設置スペースの広さや設置の目的に合わせて選択可能です。
また、傘部分の色やデザインも多数展開されているので、庭空間とのトータルコーディネートも楽しめます。 - 調整機能
多くのパラソルは角度や高さを調整できる機能があり、日差しの向きに合わせることができます。
この機能ににより、最適な日陰環境を作ることができます。
植栽
時間帯により日陰の位置が変わりますが、樹木や背の高い植物を植えることで自然な日陰を作ります。
おすすめは落葉樹。夏は緑葉が日差しを遮り、冬には葉が落ちて日差しを取り入れることができます。
植栽の特徴
- 魅力的な庭景観に
植栽を日陰に活用することで、庭空間が自然豊かなものになり、春の花、夏の緑、秋の紅葉、冬の常緑樹など、四季折々を楽しめます。 - 環境の改善
植栽は、空気中の二酸化炭素を吸収して酸素を放出し、空気の浄化や温度の調整に役立ちます。また、植物が土壌の浸食を防ぎ、水分を保持することで、環境の保全にも寄与します。 - 植樹場所
植栽を日陰に活用するには、敷地の大きさや形、日当たり、方角、風の通りなどを考慮した上で計画しましょう。
一度植えると、思い入れを感じたり、やりかえるのが面倒な面もあります。
パーゴラ
パーゴラは、木製や金属製の柱と梁で組まれた構造物です。
元々屋根部分に蔓植物を絡ませて自然な日陰を作るものでしたが、現在では屋根面はオープン形状となっており、そこに固定または可動式のシェードが取り付けられている物が主流です。
パーゴラの特徴
- 構造
パーゴラは柱と梁で組まれており、屋根部分は完全には覆われてないので、開放的なデザインが特徴です。
屋根部分にはシェードを取り付けたり、植物を絡ませることで、快適な日陰を作ります。 - 素材(木材・金属)
木材は自然の風合いが大きな魅力ですが、定期的なメンテナンスが必要になってきます。
金属は耐久性が高く、木材比較でメンテナンス頻度が少ないです。近年では天然木をリアルに再現した木調仕上げなどが人気です。 - 設置場所
庭の中心、テラス、ウッドデッキの上、など、取り付け場所を選びません。
庭先のリビング空間として、バーベキューやリラックスタイムを満喫できます。
オーニング
オーニングは、窓やドア、テラス、バルコニーなどの屋外スペースに取り付ける伸縮可能な日よけです。
日よけの素材は、厚手のキャンパス素材やポリエステルなどが使われており、デザイン面での選択肢が広いです。
可動式だから、屋根の広さを含め、日差しや雨に合わせたり、使用しないときは収納できるので便利です。
オーニングの特徴
- 可動式のデザイン
オーニングは状況により伸縮調整が可能で、商品により手動式や電動式があります。
電動式の方が割高ではありますが、簡単に伸縮調整できるので、屋外活動が多い場合は便利な機能です。 - 取り付け場所
主に窓やドアの上、テラス、バルコニー、などに取り付けられます。 - 豊富なデザインと機能素材
オーニングの屋根素材には豊富な色や柄があり、デザインの選択肢が豊富です。
他にも紫外線に強い素材や、防水効果のある素材など、求める環境に合わせることも可能です。
屋根テラス
屋根テラスは、テラスやバルコニーに取り付ける屋根付き空間のことです。
サイドパネルを取り付けたり、周囲を囲うこともできるので、室内空間の拡張としても人気のアイテムです。
屋根テラスの特徴
- 設置場所
室内の延長として使うことも多いので、リビングやダイニング、バルコニーなどに設置することが多いです。
屋根テラスを動線にして、室内と庭の行き来を便利にしてくれます。 - 素材
柱や屋根などはアルミ製、屋根の素材にはポリカーボネートなどの、日差しや紫外線に優れた素材を採用しています。 - 周囲の囲い
一部の屋根テラスには、目隠し効果の期待できるサイドパネルなどにより、プライバシーや快適性を高めることができます。
囲いには、窓サッシがついていたり、壁自体が可動式でオープンスタイルに出来る商品もあります。
日陰アイテムには、DIY可能な物から専門的な工事が必要な物まで、様々なアイテムがありますが、今記事を通じてあなたに相応しい日陰アイテムが見つかることを願っております。
お庭の日陰のことなら、宗像市のワンラインにお任せください。
外構工事全般のお手伝いをするワンラインでは、宗像市、中間市、福津市、古賀市、遠賀郡、北九州市、行橋市、飯塚市、福岡市近郊など、福岡県北部エリアを中心に、あなたの外構環境を良くするためのお手伝いをさせて頂いております。
エリア内にお住いの方であれば、設置する敷地の面積、ご自宅の外観デザインなどを現地調査した上で、あなたが理想とするお庭のご提案が可能です。
ワンラインの使命は、あなたの理想とする住空間作りに寄り添うこと。だからこそ、あなたに最適なプランとお見積もりを無料にてご提案しております。
お庭の日陰の事なら、宗像市のワンラインにご相談ください。
お問い合わせは
電話:0940-62-6607 ←番号タップで通話可能です。
お問い合わせの際は「公式ブログを見た」とお伝え下さい。
※当社の営業エリアは、福岡県の「宗像市、福津市、古賀市、福岡市東区、新宮町、久山町、粕屋町、篠栗町、須惠町、北九州市、中間市、行橋市、遠賀町、水巻町、芦屋町、岡垣町、苅田町、みやこ町、飯塚市、田川市、嘉麻市、宮若市、直方市、小竹町、鞍手町、福智町、香春町、糸田町、大任町、川崎町、添田町、桂川町、赤村」となります。その他のエリアにつきましては、とても残念ですが、当社人員数の兼ね合いによりご対応することができませんので、ご理解の程何卒宜しくお願い致します。
この記事を書いた人
ガーデンプランニングオフィス
ONE LINE(ワンライン) 株式会社
[業務内容]
●外構工事全般 ●エクステリア工事
●住宅リフォーム ●オーダー家具
●造園工事 ●外壁塗装工事
〒811-4147福岡県宗像市石丸1-6-27 1-G
定休日:毎週木曜日・日曜日
営業時間:9:00〜17:30
電話番号:0940−62−6607
ワンライン(株)の代表プロフィールやプロモーション動画は以下のページからどうぞ。