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住宅ローンを組んだ後に外構工事ローンを組む| メリット・デメリットと賢い選択

住宅ローンを組んだ後,外構工事ローンを組む, メリット,デメリット

注文住宅を建てる際、多くの人が建物のローンに気をとられ、外構まで資金が回らないという悩みを抱えます。

建物の完成後にエクステリアや庭の整備を後回しにすると、施主のこだわりが反映できなかったり、住み始めてから不便さや防犯面の不安を感じることもあります。

この記事では、住宅ローンを組んだ後に外構工事のローンを組むことは可能か、その際のメリット・デメリットや具体的な手順を外構専門業者の視点から詳しく解説します。

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住宅ローンを組んだ後でも外構ローンを組める?

住宅ローンを組んだ後でも外構ローンを組める?

結論から言うと、住宅ローンの契約後であっても外構のためにリフォームローンや外構ローンを利用することは可能です。

金融機関や施工会社によっては「外構工事ローン」や「エクステリアローン」「外構工事住宅ローン」「外構工事リフォームローン」と呼ばれることもあり、住宅ローンの追加融資として扱うケースもあります。

ただし、金利や返済期間が住宅ローンとは異なり、審査条件や借入上限にも違いがあるため、後述するメリット・デメリットを理解したうえで検討しましょう。

外構工事費用を賄う主なローンの種類

外構ローン,種類

外構にかかる費用は、設備やデザイン次第で100~200万円程度が多いとされます。資金調達にはいくつかの方法があり、目的や返済計画によって適したローンが異なります。

ここでは各ローンの特徴とメリット・デメリットも含めて解説します。

住宅ローン(外構費用を組み込む)

住宅本体と同時に外構費用もまとめて借りるローン。一本化できるため手続きが1回で済み、金利も低いのが特徴です。

メリット

  • 低金利で借りられる – 2024〜2025年時点の住宅ローン金利は変動0.3〜0.7%、固定1.0〜1.8%程度で、外構費用でも同じ低金利が適用されます。
  • 予算を確保しやすい – 契約時に建物費用と外構費用を明確にすると予算を確保しやすく、融資が実行される時点で資金が準備できます。
  • ローン控除の対象になる可能性 – 外構を同じ施工会社に依頼し外構費用が建物費用の10%未満であれば、住宅ローン控除の対象になる場合があります。

デメリット

  • 追加融資を受けられない – 住宅ローンは契約後に金額を変更できないため、工事内容が変わって費用が増えても追加融資が難しい。
  • 早めの計画が必要 – 外構の仕様や見積りをローン申し込み時に決める必要があり、プラン決定までのスケジュールがタイトになる。
  • 審査が厳しい – 借入額が増えるぶん返済能力を厳しく審査され、場合によっては希望額まで融資を受けられないこともあります。
  • 施工会社が限定される場合がある – 金融機関によっては建物と同じ会社に外構を依頼しなければ融資対象にならないことがあり、専門業者に依頼したい人には不利です。

外構ローン(リフォームローン)

外構やリフォーム工事専用のローン。無担保型と有担保型があり、一般的に入居後の外構工事で利用されるのは無担保型です。

メリット

  • 外構業者を自由に選べる – リフォームローンは施工会社の制限がないため、自分で選んだ専門業者に依頼しやすい。ハウスメーカーに頼んだ場合に発生するマージン(10〜30%程度)が不要になるため、費用を抑えながらこだわりのデザインを実現できます。
  • 審査が通りやすい – 金融機関によってはリフォームローンの審査が住宅ローンより緩く、借入額が住宅ローン増額で通らなかったケースでも借りられる場合があります。また、担保不要の商品も用意されているため、審査が比較的通りやすいと言えます。
  • 返済期間が短いぶん総支払額が抑えられることも – 無担保リフォームローンの返済期間は最長10〜15年程度。短期返済のため住宅ローンに比べ総支払額が小さくなるケースがあります。
  • 計画をじっくり練れる – 外構ローンを後から組む場合、建物完成後に外構業者選びや設計を検討できるため、時間的余裕が生まれます。

デメリット

  • 金利が高い – 無担保型リフォームローンの金利相場は2〜5%程度で、住宅ローンより高めです。商品によっては1.5〜4.8%程度という例もあり、同じ借入額でも月々の返済額が住宅ローンの約3倍になる試算もあります。
  • 借入額・期間が限られる – 無担保型は上限が低く返済期間も短いため、大規模な工事には不向き。
  • 二重ローンの負担 – 住宅ローンと併用するため返済が二重になり、生活に余裕がないと返済負担が重くなります。二重ローンによる家計圧迫が起こりやすいことから、慎重に計画を立てる必要があります。
  • 住宅ローン控除の対象外 – 外構工事は住宅ローン控除の対象にならないため、税制上の優遇が受けられません。
  • 業者がローン手続きに協力的とは限らない – 業者によってはローン申請に関するサポートがなく、全て自分で行う必要がある場合があります。

フリーローン(多目的ローン)

借入目的を問われない個人向けローン。審査が比較的通りやすく、金額や返済期間に幅があります。

メリット

無担保型で手続きが簡単、利用目的の制約が少ない点です。では外構ローンが組めなかった場合の最終手段として紹介されています。

デメリット

金利が外構ローンよりさらに高い傾向があり、返済負担が大きくなりがちです。また借入限度額が低い商品が多いため、大規模な外構工事には不向きです。

代表 山田
代表 山田

有担保リフォームローンとの違いについて補足します。

リフォームローンには不動産を担保に設定する有担保型もあり、無担保型より金利が低く、借入期間や額が大きい傾向があります。

ただし担保設定や抵当権の抹消に費用や手間がかかり、返済が滞ると自宅を失うリスクも伴いますので複数の選択肢を比較しましょう。

住宅ローン後に外構ローンを組むメリット・デメリット

住宅ローンを組んだあとに外構工事を検討する場合、「本当に今ローンを組んで大丈夫なのか」「現金で払うべきか、それとも外構ローンを使うべきか」と迷う方は少なくありません。外構ローンには、計画の自由度が高まるメリットがある一方で、金利や返済負担といった注意点も存在します。

ここでは、住宅ローン締結後に外構ローンを利用するケースについてのメリットとデメリットを整理しました。

メリット

建物のローン締結後に外構ローンを別途組む場合、以下のような利点があります。

  1. 外構業者やデザインをじっくり検討できる – 建物完成後にゆっくり業者選びや設計を進められ、建物とのバランスを見ながら最適なプランが立てられます。
  2. 専門業者に直接依頼できる – ハウスメーカーのマージンがなく、専門業者ならではの提案が受けられるため費用対効果が高くなります。
  3. 住宅ローンより審査が通りやすい – リフォームローンは借入額が小さく担保も不要の場合があり、住宅ローン増額の審査に落ちても外構ローンなら通るケースがあります。担保不要のプランも用意されているため、比較的審査が通りやすいとされています。
  4. 返済期間が短く総支払額を抑えやすい – 返済期間が10〜15年程度と短い分、長期の住宅ローンに比べて総支払額が少なくなる場合があります。

デメリット

  1. 金利が高く月々の負担が増える – 無担保リフォームローンの金利は2〜5%台で、住宅ローンの約数倍です。同じ200万円の借入でも月々の返済額は住宅ローンの約3倍となる試算があります。
  2. 二重ローンによる負担 – 住宅ローンの返済が続く中で新たなローンを返済するため、家計への負担が大きくなります。二重ローンは返済額が増えるため、無理のない返済計画を立てることが重要です。
  3. 住宅ローン控除の対象外 – 外構ローンは住宅ローン控除の適用外であり、税制上の優遇を受けられない。
  4. 業者がローン手続きに対応していない場合がある – ローン申請に不慣れな業者だと、手続きがすべて自己対応になり手間がかかります。
  5. 借入額と期間が限られる – 無担保型では借入限度額が低く期間も短いため、大規模な工事には不向き。

住宅ローンに外構費用を組み込む場合のメリット・デメリット

外構費用を建物と一緒に住宅ローンへ組み込む方法は、低金利で借りられ、返済管理もしやすいという点で魅力的な選択肢です。一方で、住宅ローンは契約後の変更が難しく、外構計画を早い段階で確定させる必要があるという注意点もあります。

ここでは、住宅ローンに外構費用を組み込む場合のメリットとデメリットを整理し、判断の参考となるポイントをまとめました。

メリット

  1. 低金利で借りられる – 金利0.3〜1%台という住宅ローンの低金利で外構費用も借入できます。具体的には変動金利で0.3〜0.7%程度、固定金利でも1%前後に抑えられることが多く、外構費用でも同じ低金利が適用されます。
  2. 資金計画が立てやすい – 建物と外構を一体で借りるため予算管理がしやすく、追加資金が不要になります。
  3. 手続きが一度で済む – 外構を別ローンにすると契約手続きが2回必要ですが、住宅ローンにまとめると1回で済み、支払い管理も楽。
  4. 住宅ローン控除の対象となる可能性 – 外構費用が建物費用の10%未満で建物と同じ施工会社に依頼している場合、住宅ローン控除の対象になるケースがあります。

デメリット

  1. 金額を後から変更できない – 契約後に金額を増やすことはできず、工事内容の変更で予算オーバーした場合は自費で補填するか別ローンが必要になります。
  2. 早期に外構計画を決める必要がある – 住宅ローン申込時に外構の仕様や見積りが必要なので、プラン検討の時間が限られます。
  3. 審査が厳しい – 借入総額が増えるため返済能力の審査が厳格になり、希望金額で融資を受けられない場合があります。
  4. 施工会社が限定される可能性 – 金融機関によっては建物と同じ施工会社に外構工事を依頼しないと融資対象にならないことがあり、専門業者を選べないこともあります。

金利と返済負担の比較

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外構費用を借入する際は金利や返済期間による総支払額の違いを把握することが大切です。以下の表は、2025年時点の目安を参考に無担保リフォームローン、有担保リフォームローン、住宅ローンの金利と総支払額を比較したものです。

ローンの種類金利の目安返済期間借入額の例毎月返済額(目安)総返済額(目安)
無担保リフォームローン1.5〜4.8%10年程度500万円約50,500円約606万円
有担保リフォームローン0.4〜3.5%10〜15年500万円約45,000円約540万円
住宅ローン(変動)0.3〜0.7%最長35年500万円約42,800円約515万円

この比較から、住宅ローンは金利が低く月々の負担も小さい一方、返済期間が長いため総返済額が必ずしも少ないとは限らないことがわかります。一方、リフォームローンは月々の負担が大きいものの短期完済が可能で、総支払額を抑えられることもあります。借入額・期間・利率をシミュレーションし、自分の資金計画に合ったローンを選びましょう。

住宅ローン後に外構ローンを組む際の手続き・流れ

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外構工事を住宅ローンとは別に借りる場合、以下のような手順で進めるのが一般的です。

  1. ハウスメーカーに外構費用を省くことを伝える – まず、建物のローンには外構費用を含めない旨をハウスメーカーや工務店に伝えます。住宅ローンを利用する場合には、外構費用分の融資先を自分や外構業者に変更する手続きも必要です。
  2. 複数の専門業者から見積りを取る – 外構専門業者は費用やプランの提案内容が大きく異なるため、相見積もりを取って比較します。ハウスメーカー経由だと10〜30%のマージンが発生するため、直接依頼することで費用を抑えられます。
  3. 金融機関を比較・申込み – 借入額や返済期間、金利などを比較し、無担保リフォームローン・有担保リフォームローン・フリーローンのどれが適しているか検討します。返済シミュレーションを行い、無理のない計画を立てることが重要です。
  4. 審査・契約 – 申込書と必要書類(見積書・工事契約書・本人確認書類等)を提出し、金融機関の審査を受けます。審査に通れば正式契約となり、融資が実行されます。無担保型なら審査期間は比較的短いですが、借入額によっては数週間程度を見込んでおきましょう。
  5. 工事着工・完了後の支払い – 融資が実行されたら、外構工事業者に支払います。完了後は予定通りの仕上がりか確認し、不具合があれば保証期間内に修正してもらいましょう。

失敗しないためのポイント

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外構ローンや住宅ローンに外構費用を組み込む際は、事前の確認不足がそのまま後悔につながるケースも少なくありません。ここでは、実際によくある失敗を防ぐために、押さえておきたいポイントを整理します。

  • 早めに外構計画を立てる:住宅ローンに組み込む場合も外構ローンを別に組む場合も、早い段階からプランを検討し、必要な書類や予算の準備をしましょう。
  • 返済計画をシビアに立てる:金利が高くても短期返済で総支払額が抑えられるケースや、その逆もあります。表やシミュレーションを活用して、自分や家族のライフプランに無理のない返済計画を立ててください。
  • 業者選びは複数比較:外構専門業者は地域によって施工品質や価格が大きく異なります。複数社の提案を比較し、自分たちの要望に合う業者を選ぶことが、満足度の高い外構に繋がります。
  • 税制や補助金もチェック:住宅ローン控除や各自治体のリフォーム補助金制度など、利用可能な制度を確認しておくと、総支払額を抑えられることがあります。

よくある質問

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Q1. 住宅ローンを組んだ後でも外構ローンは利用できますか?

A. 一般的には、住宅ローン契約後でも外構工事を目的としたリフォームローンや外構ローンを利用できるケースがあります。ただし、金融機関や商品によって条件が異なるため、詳細は各金融機関で確認する必要があります。

Q2. 外構費用は住宅ローンに含めた方が良いのでしょうか?

A. 低金利で借りられる点はメリットですが、外構計画を早い段階で確定する必要があります。外構にこだわりたい場合は、別ローンを検討する方も多く、状況に応じた判断が大切です。

Q3. 外構ローンを使うと二重ローンになりますか?

A. 住宅ローンの返済中に外構ローンを組む場合、結果として二重ローンになります。そのため、月々の返済額や家計への影響を事前に確認しておくことが重要です。

Q4. 外構工事の相談をすると、ローンの話までしないといけませんか?

A. 外構工事の相談段階で、必ずしもローンの話をする必要はありません。まずは工事内容や費用感を把握し、その上で支払い方法を検討される方も多くいらっしゃいます。

地域密着でのご提案 – ワンライン株式会社

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当社は、外構・エクステリア工事を専門に、福岡県北部エリアを中心とした地域密着の施工を行っています。これまでの施工経験を通じて、「住宅ローンの後に外構ローンを使うべきか」「外構費用を住宅ローンに含めた方が良いのか」といったお悩みは、ご家庭ごとに答えが異なることを実感しています。

大切なのは、無理のない資金計画と、納得できる住まいづくりを両立させること。そのために、状況に合わせた考え方を一緒に整理するお手伝いができればと考えています。

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福岡市・北九州市・宗像市など、福岡県北部エリアでは、現地調査から施工まで一貫して対応しています。地域の気候や敷地条件を踏まえたご提案を心がけておりますので、「まだ具体的に決まっていない」という段階でも、お気軽にご相談ください。

外構ローンは、単なる資金調達ではなく、これからの暮らしをより心地よくするための選択肢のひとつです。ご自身やご家族にとって納得できる形を、一緒に考えていきましょう。

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外構工事で後悔しないために

✅ 住宅ローン後の外構費用について、どんな考え方があるのか知りたい
✅ 外構ローンという方法もあると聞いたが、基本的なポイントを押さえておきたい
✅ 進め方を誤って後悔しないために、事前に注意点を確認しておきたい

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外構工事の進め方や費用感を踏まえた一般的な考え方についてわかりやすくアドバイスできます。
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