ONE LINEの施工事例 外構工事

外構リフォームの種類|補助金や工事費用の相場を紹介

2024年8月21日

新築から十数年も経過すると、外構周りの劣化などでリフォームが気になり始める頃では無いでしょうか。

そのまま放おっておくと、劣化がさらに進行したり、時代の変化(通販の拡大により宅配ボックスの需要が高まるなど)においても取り残されてしまう可能性もあります。

今回は、外構リフォームについて種類や費用相場、補助金などについて紹介したいと思います。

ワンライン(株)の思い、代表プロフィールなどは以下のページからどうぞ。

外構リフォームについて

外構とは住まいの外側に設けられた住まいを形作るもので、例えば、門、フェンス、カーポート、物置、庭、植栽などが挙げられます。

外構も新築時から年数経過することで、傷みや修繕を必要とする箇所が目立ってきます。

住宅のリフォームは広く認知されていますが、外構周りもリフォームを実施することで、本当の意味で住まいのバージョンアップが叶うものです。

以下の記事では人気の外構アイテムを紹介しております。

外構のタイプについて

外構リフォームを検討しているのであれば、外構のタイプを変更するのも一つの醍醐味です。

もちろん、新築外構工事の際に将来のリフォームを見据えた参考にするのもおすすめです。

これより、外構の3タイプ(オープン外構・クローズ外構・セミクローズ外構)について特徴やメリット・デメリットを紹介します。

オープン外構の特徴やメリット・デメリット

当社施工事例:オープン外構

オープン外構とは、敷地境界に塀やフェンスなどを可能な限り設置しない外構タイプです。

オープン外構は開放感に優れるとともに、構造物が少ない分工事費用を安く抑えることができます。

オープン外構のメリット

  1. 開放感のあるデザイン
    敷地境界に極力遮るものを配置しないので、視界や敷地全体が広く感じるとともに、風や太陽光が敷地内から室内までしっかりと注ぎ込みます。
  2. 防犯効果
    開放的な外構だからこそ周囲の目が行き届きやすく、不審者の侵入を防ぎやすくなります。また夜間の街灯や周囲の照明が届きやすく、防犯性が向上します。
  3. 工事費用を抑えやすい
    オープン外構は構造物を極力使わず、植栽や砂利敷などを活用することが多いので、初期費用が安く済みます。将来的にクローズ・セミクローズに変更したい場合でも、解体作業が少ないのでこの点においてもメリットです。
  4. メンテナンスの容易さ
    他の外構タイプと比較して、フェンスや壁などの構造物が少ないため、メンテナンスの手間やコストが少なく済みます。

オープン外構のデメリット

  1. プライバシーの確保が難しい
    開放的が故に、庭先や室内などの様子が見えやすくなります。プライバシー確保が最優先の方には不向きな外構タイプです。
  2. 音や埃の影響を受けやすい
    オープン外構は遮るものが少ないため、車の走行音や砂ホコリ、時によっては大きなゴミなども侵入してくることもあります。
  3. 天候の影響
    風雨が直接庭や家に入りやすいため、排水面や物の吹き飛ばされ等の対策が必要です。特に植物は強い風の影響で茎が折れたり、根こそぎ持っていかれたりと、影響は大きいといえるでしょう。
  4. 境界の曖昧さ
    例えば角地のオープン外構の場合、右左折車両が敷地内を跨いで走行したり、離合の際に勝手に使われたりと、トラブルの原因となることがあります。

クローズ外構の特徴やメリット・デメリット

ワンライン施工のクローズ外構
当社施工事例:クローズ外構

クローズ外構とは、門や塀などで敷地周囲を完全に囲う外構タイプです。

自宅の境界を明確に出来るとともに、自分達だけの住空間を作ることができます。

クローズ外構のメリット

  1. プライバシーの確保
    住まいとは家族や友人などの限られた関係の中だけに存在する空間です。フェンスや塀などにより敷地周囲を囲うことで、外部からの視線をカットし、安心できる空間を確保します。
  2. 防犯面の向上
    オープン外構では周囲の目による防犯効果をお伝えしましたが、クローズ外構なら壁やフェンスが不審者の侵入障壁になり、侵入に対してのセキュリティを大きく向上させます。鍵付きの門やゲートに加え、防犯カメラなども設置すれば更に防犯効果が高まります。
  3. 音や埃の影響を受けにくい
    外部からの音やゴミなどが入りにくく、静かできれいな住環境を維持できます。特に交通量の多い道路に面する場所では大きな効果を得られるでしょう。
  4. 庭が使いやすくなる
    囲まれた空間だからこそ、自由に伸び伸びと庭仕事やバーベキューなどを楽しめます。また、お子さんやワンちゃんなどの安全な遊び場所としても活用可能です。

クローズ外構のデメリット

  1. 費用が高額になりがち
    クローズ外構は壁やフェンスのコストが大きく、オープン外構と比較すると大きな初期費用になりがちです。
  2. 窮屈に感じる場合もある
    クローズ外構は周囲を囲む空間のため、視覚的に狭く感じたり風通しや日当たりに影響を及ぼす場合もあります。
  3. メンテナンスの手間やコスト
    壁やフェンスは雨風で劣化しやすく、将来的には補修などのメンテナンスが必要になります。修繕規模によっては大きな手間や費用がかかることもあります。
  4. 隣人トラブルの火種となる場合も
    フェンスなどを隣境界に設置した後に、隣家への風通しや日当たりなどの悪影響が発生し、隣人とのトラブルに発展する場合があります。

セミクローズ外構の特徴やメリット・デメリット

ワンライン施工のセミクローズ外構
当社施工事例:セミクローズ外構

セミクローズ外構は、オープン外構とクローズ外構の中間に位置する外構タイプです。

必要な場所に必要なだけ塀やフェンスなどを設置するので、適度な開放感とプライバシーを両立するタイプです。

セミクローズ外構のメリット

  1. 適度に守られたプライバシー
    適度に視線を遮ることで、プライバシーを確保しつつ、完全に閉ざさない開放感があります。
  2. 自由度の高い外構デザイン
    フェンスや生け垣を組み合わせたり、配置にこだわったりと、柔軟な外構デザインが可能になります。また、植栽を使うことで、季節感や成長による変化を楽しむこともできます。
  3. コストバランスが良い
    クローズ外構ほど予算がかからずとも、安心できるプライベート空間を作ることが可能です。植栽を活用することで初期費用を更に抑えれる場合もあります。

セミクローズ外構のデメリット

  1. 完全なプライバシーは求められない
    完全なプライバシー空間を必要とするのであれば、将来的に後悔する可能性もあります。
  2. メンテナンスの手間やコスト
    何らかの構造物がある場合や植栽などは、何らかの定期的なメンテナンスが必要になります。しかし、クローズ外構ほどの手間やコストは掛かりません。

以下の記事では当社の外構タイプ別の施工事例を紹介しております。

外構リフォームの補助金について

外構リフォームは、工事内容や目的によっては補助金などの支援制度が使える場合もあります。

これより代表的な制度を紹介しますので、外構リフォーム時の参考になれば幸いです。

古くなったブロック塀に対する補助金

当社施工事例:ブロック塀

当社の所在地である福岡県では、危険な状態にあるブロック塀の撤去工事に関しての補助金が受けられます。

数年前には、ブロック塀が倒壊してその前を通りかかった方が亡くなる事故が発生するなど、古いブロック塀の安全対策を推進しています。

この補助金は福岡県が県内の各自治体を通じて補助するものです。

例として福岡市の場合は以下の条件を満たすことで補助金を受ける事ができます。

対象のブロック塀等 福岡市の場合

下記1~3の、道路に面して設けられているブロック塀等が対象です。

  1. 高さが2.2mを超えるコンクリートブロック塀
  2. 高さが1.2mを超えるコンクリートブロック塀で、控え壁が有効に設けられていないもの
  3. 概ね高さ1m以上のブロック塀で、調査により著しいひび割れ又は傾きが認められ、特に危険な状態にあるもの
    なお、ブロック塀等とは、コンクリートブロック造、石造、れんが造その他組積造による塀(フェンスなどとの混用の場合も含む)です。

以下のリンクは福岡市のブロック塀等除却費補助事業の支給申請についての情報です。

https://www.city.fukuoka.lg.jp/jutaku-toshi/bid_safe/life/3609.html

福岡市以外の自治体でもブロック塀の補助金を受けられますので、お住いの自治体に確認してみることをおすすめします。

外構バリアフリー推進の補助金

当社施工事例:手すりとスロープ

介護保険における補助金で、要支援者や要介護者が居住する住環境をバリアフリー化するために利用できます。

当事者もサポート側も、バリアフリー環境にリフォームすることで、安全で快適な空間が実現できます。

具体的には、室内外の手すりやスロープの設置、滑りにくい通路面への変更などが当てはまります。

20万円以下の外構リフォームであれば、所得によって1〜3割の自己負担額で改修できます。

以下のリンクは宗像市の介護保険住宅改修費の支給申請についての情報です。

https://www.city.munakata.lg.jp/w025/020/070/090/201501290010.html

こどもエコすまい支援事業

当社施工事例:宅配ボックス

こどもエコすまい支援事業は、対象のリフォーム工事に5万円~60万円の補助金を受けることができました。

具体的には近年需要が高まっている宅配ボックスの設置も対象でした。

こどもエコすまい支援事業は2023年9月28日を持って一旦終了しております。今後も同様の補助金制度が実施される場合もありますので、リフォーム関連の補助金情報をチェックしておくことをおすすめします。

外構をリフォームするときの費用相場は?

外構リフォームは、求める外構タイプや、工事を実施する場所や仕様により費用感が異なります。

ここからは、リフォーム箇所別での費用相場を紹介します。

雑草対策の費用相場

当社施工事例:人工芝敷設

庭の雑草に悩まされる方は多いのでは無いでしょうか?この手間を少なくするのが雑草対策として人気の人工芝敷設です。

人工芝は「耐久性」「見た目(美しさ)の保持」「メンテナンス頻度が少ない」など、多くのメリットがあります。

人工芝はグレードにより価格幅があります、コストを意識する?品質を意識する?求める環境にあわせた商品選びを検討しましょう。

雑草対策の費用相場

人工芝の費用相場:1㎡あたり5,000〜11,000円

玄関アプローチの費用相場

当社施工事例:玄関アプローチ

設計が古く使い勝手の悪い玄関アプローチは、前面道路から玄関までの動線やカーポートの動線など、再設計することで利便性が高まります。

シンプルで合理的なデザインだったり、当社施工事例のようにドラマチックな雰囲気に仕上げることも可能です。

玄関アプローチの費用相場

玄関アプローチの費用相場:20〜50万円

門・フェンスなどの囲い関係の費用相場

当社施工事例:フェンス

囲い関係のリフォーム内容は、敷地周囲にフェンスや塀を建てたり、門扉や門柱、宅配ボックスなど多岐にわたります。

しかし、囲い関係は住まいの印象を大きく変えるだけでなく、防犯面やプライバシー面にも大きな影響をあたえますので、現在のライフスタイルにあわせたリフォーム内容を検討しましょう。

門・フェンスなどの費用相場

門・フェンスなどの囲い関係の費用相場:20〜100万円

カーポートの費用相場

当社施工事例:カーポート

古くなったカーポートの建て替えや、新規カーポートの設置、車の増車によるカーポートの拡張などが主な工事となります。

カーポート本体のみならず、土間コンクリートや砂利引きなども予算に含んでおく必要があるでしょう。

このため高額な費用になりがちですが、価格を抑えるのであれば、各メーカーのエントリーモデルなどを選択したり、砂利引きにすることで、費用を抑えることも可能です。

カーポートの費用相場

カーポートの費用相場:50〜150万円

デッキなど屋外スペースの費用相場

当社施工事例:アウトドアリビング空間

屋外とつながるスペースに、デッキやテラスなどを設置したり、雨風を低減する屋根を取り付けたりと、屋外スペースを活用するためのリフォームです。

デッキやテラスがあるだけで、家事や屋外との行き来がスムーズになり生活の質が高まります。

当社施工事例のように、庭全体を活用したアウトドアリビングを生み出すことも可能です。

デッキなど屋外スペースの費用相場

デッキなど屋外スペースの費用相場:20〜150万円

外構リフォームをご検討中なら宗像市のワンラインにお任せください。

宗像市のワンライン株式会社では、宗像市、中間市、福津市、古賀市、遠賀郡、北九州市、行橋市、飯塚市、福岡市近郊など、福岡県北部エリアを中心に外構リフォームを始め様々な工事のお手伝いをさせて頂いております。

エリア内にお住いの方であれば、設置する敷地の条件、ご自宅の外観デザインなどを現地調査した上で、あなたが理想とする外構リフォームのご提案が可能です。

ワンラインの使命は、あなたの理想とする住空間作りに寄り添うこと。だからこそ、あなたに最適なリフォームプランとお見積もりを無料にてご提案しております。

代表 山田
代表 山田

あなたの希望に寄り添い、実現することを使命として取り組みます。お悩みの大小関わらず、お気軽にご相談いただければと思います。

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この記事を書いた人

ガーデンプランニングオフィス
ONE LINE(ワンライン) 株式会社

[業務内容]
●外構工事全般   ●エクステリア工事
●住宅リフォーム  ●オーダー家具
●造園工事     ●外壁塗装工事

〒811-4147福岡県宗像市石丸1-6-27 1-G
定休日:毎週木曜日・日曜日

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