折板カーポートは、屋根の素材に金属を折り曲げた屋根を採用し、最強クラスの耐久力を持ちます。
特に、強風や積雪が当然の地域にお住まいの方は、愛車を守るために導入したいと考える外構アイテムの一つではないでしょうか。
今記事では、折板カーポートの特徴やメリット・デメリットなどを解説します。
雨風やドカ雪から愛車を守りたい方、耐久性に優れたカーポートが気になってたあなた、ぜひ参考にしてみてください。
折板カーポートとは
折板カーポートは、折半(せっぱん)カーポートとも呼ばれており、金属の折板(おりいた)を屋根材に使ったカーポートです。
屋根材にはガルバリウム鋼板が採用されており、アルミニウム、亜鉛、シリコンで構成されたメッキ加工により優れた耐食性能を実現。
このガルバリウム鋼板を、波型や山型に折り曲げることにより高強度となり、台風や豪雪などの厳しい気候においても耐えられるよう設計されています。
また、遮光性が高いため、暑い時期の屋根下温度の上昇を抑制するなど、快適性にも寄与します。
折板カーポートの特長
これより折板カーポートの特長をいくつか紹介します。
耐食性、耐風性、耐雪性が高い
折板カーポートは、耐食性に優れたガルバリウム鋼板を折り曲げ加工することで、耐荷重性が向上し強風や豪雪に耐えられる作りになっています。
例えば、ペラのコピー用紙を団扇代わりに扇いでも紙が曲がってしまいますが、扇子のように折り目を付けることで紙が曲がらず風を送ることができます。
お手元に紙があれば是非試してみてください。折り加工の強度が簡単に実感できますよ。
遮光・断熱効果が高い
ガルバリウム鋼板は光を通さないので、直射日光や紫外線をカットします。
そのため、夏場の車内温度上昇を抑え、酷暑であっても快適な乗車が実現。
また、紫外線もカットするので、車の塗装や内装のダメージも軽減できるのです。
メンテナンスは難しくない
折板屋根は金属素材のため腐食や劣化が少なく、カーポートの人気屋根材「ポリカーボネート」などと比べてメンテナンス頻度は少ないです。
定期的に簡単な掃除(屋根上の枯れ葉やゴミの除去、柱や枠の水洗いなど)をするだけでも綺麗さを維持できるので、なるべく手間を掛けたくない方にとっては魅力的な特徴と言えるでしょう。
防火性
金属製の折板屋根は燃えにくいので、万が一火災にあっても燃え広がるのを抑制します。
耐火性が必要とされる場所や、火災リスクを最小限に抑えたい方には安心できる選択肢といえます。
シンプルで無骨なデザイン
折板カーポートは機能性を優先したシンプルなデザインが主流で、金属むき出しの無骨さが特徴的です。
しかし、近年では細部へのデザインにこだわった商品など、見た目にも美しいデザインも多く展開されています。
お問い合わせは
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折板カーポートのデメリット
これより折板カーポートのデメリットを紹介したいと思います。
- コストが高い
機能性を優先した頑丈な作りにより、スタンダードなカーポートと比較して材料や施工費用などの初期費用が割高です。
予め予算が限られているのであれば、他の外構設備との兼ね合いも考慮し、慎重に検討することをおすすめします。 - デザインの自由度は低いかも
折半カーポートのデザインはシンプルで無骨なこともあり、住宅のスタイルによっては釣り合わないと感じる方もいらっしゃいます。
設置イメージや想像して違和感を感じるのであれば、他のカーポートも選択肢に入れたほうが良いでしょう。 - 結露やサビのリスク
金属製のため地域や気候によっては結露が発生します。
結露により折角洗車した車に水痕ができたり、屋根材にサビが発生することもあります。
各商品には結露防止のオプションも展開されていますが完全に防止できるものではなく、経年劣化により結露防止剤が剥がれてしまうことも。 - 遮光性が仇になる事も
折半屋根は光を通さないため、屋根直下や隣接する室内などの明るさが足りなくなる場合もあります。
屋根直下であれば照明器具を設置すれば解決しますが、室内の日当たりが悪くなる場合は、設置場所の見直しや採光性のあるカーポートの検討をおすすめします。
代表的なデメリットを紹介しましたが、折板カーポートは費用が高額になりがちですので、少しでもデメリットを感じたのであれば、他の選択肢も準備しておくことをおすすめします。
折板カーポートのおすすめ商品
これよりカーポートメーカーが展開する、おすすめの折板屋根カーポートを紹介します。
カーポート SW【LIXIL】
LIXILのカーポートSWは、台風や強風、積雪にも耐えられる、業界最高水準(基準風速V0=46m/s、積雪30・50cm)の強度を実現。
無骨なイメージの折半屋根でありながらもシンプルなデザインを採用しており、様々なスタイルの住宅に馴染みやすいと評判です。
駐車台数も2台3台4台と、複数台駐車も可能。また、様々なオプション品により、快適性や利便性の向上も叶います。
ジーポート Pro【YKKAP】
YKK APの折板カーポート「ジーポートPro」は、「デザイン、耐積雪、耐風性能」に優れた商品です。
YKK APはジーポートProの開発目標は、ユーザーが求める基準を満たす”ハイスペックカーポート”でした。
耐積雪性能は、業界トップクラスの最大300㎝、基準風速V0=46m/sと、雪にも強風にも強く、全方位に優れた「良いもの」を望むあなたにとって相応しいカーポートと言えるのではないでしょうか。
カーポート ビームス【三協アルミ】
三協アルミから販売される「カーポートビームス」は、無骨さとスタイリッシュなスタイルが両立されたカーポートです。
従来の折板カーポートは、機能性に注力することでデザイン面が後回しになっていましたが、カーポートビームスは天井下にフラットパネルを採用したプレミアムモデルも展開。
耐積雪性能は最大100㎝まで、基準風速V0=46m/sと、最高水準の強さを誇ります。
レジストポートSG【四国化成】
四国化成の「レジストポートSG」は、これぞ折板カーポート!と呼ぶにふさわしい無骨なスタイルを採用しています。
見た目通りの強靭なカーポートとして、耐積雪性能は最大200㎝まで、基準風速V0=44m/sと、自然環境に耐えうる性能が特徴です。
また、高さのバリエーションもあり、2300mm、2500mm、3000mmの3サイズから選べますので、キャンピングカーなどの駐車場所としても最適です。
エクステリアメーカー各社の折板カーポートを紹介しましたが、どちらの商品も最強クラスの耐久性をもち、自然環境が厳しい地域においても十分な活躍を果たすことでしょう。
折板カーポートは専門的な知識を要するアイテムですので、商品選びでお悩み中であれば、お近くの外構工事業者に相談することをおすすめします。
折板カーポートの事なら、宗像市のワンラインにお任せください。
折板カーポートの事なら正規販売店のワンラインにお任せください。
当社は、宗像市、中間市、福津市、古賀市、遠賀郡、北九州市、行橋市、飯塚市、福岡市近郊など、福岡県北部エリアを中心に外構工事のデザイン施工のお手伝いをさせて頂いております。
エリア内にお住いの方であれば、設置する敷地の面積、ご自宅の外観デザインなどを現地調査した上で、あなたが理想とする折板カーポートのご提案が可能です。
ワンラインの使命は、あなたの理想とする住空間作りに寄り添うこと。だからこそ、あなたに最適なプランとお見積もりを無料にてご提案しております。
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この記事を書いた人
ガーデンプランニングオフィス
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