この記事を見ていただいているあなたはインターロッキング仕様の駐車場を検討しているのではないでしょうか?
駐車場をインターロッキング舗装することで様々なメリットやデメリットがあり、インターロッキング舗装に対して慎重になってる方が多いと思います。
今回は、外構のプロ目線からインターロッキング舗装駐車場についてのメリットやデメリット、また、代表的な駐車場舗装についての費用相場についても解説したいと思います。
この記事を通じて、あなたの駐車場作りの参考になれば幸いです。
ワンラインの思い、代表プロフィール等は以下のページからどうぞ。
インターロッキング舗装駐車場のメリット
住まいと車を大切にしながらも、住環境に配慮するあなたにとって、インターロッキング舗装は魅力的な選択と考えてませんか?
これよりインターロッキング舗装駐車場のメリットについて紹介します。
透水性と遮熱による環境への配慮
インターロッキング舗装は遮熱透水性が高い材料があり、これを使うことで、雨水を地中に浸透させつつ、極端な温度上昇を防ぐ性質をもちます。
この性質により、雨天時の水たまりや大雨時の車の浸水被害を低減しやすく、また、熱を吸収しにくいため、車内の温度上昇や高温時の熱の照り返しを抑えるため、住まい周辺の気温上昇を軽減し、コンクリート舗装比較で周囲の気温を下げる効果があります。
夏場の車内の温度は40〜50度になることもありますが、舗装面からの熱の照り返しが少ない分、車内温度の高温化を低減してくれます。
美しい外観と多様なデザイン
インターロッキングは様々な色や形、パターンのブロックから選択でき、それらを組み合わせることでデザインの幅が広がります。
住まいの雰囲気に合わせたり、独自のスタイルに仕上げたりすることも可能だから、住環境をより良いものにしたいと考えるあなたにとっては、魅力的な選択肢になるでしょう。
耐久性と長寿命
インターロッキング舗装は、正しい施工方法で作り、完成後も適切な維持管理をおこなえば、長期間にわたり美しさと機能性を維持することができます。
また、地震等の揺れや重量物の圧力にも強いため、駐車場の舗装の選択肢として人気が高いです。
低メンテナンス
インターロッキング舗装は耐久性に優れており、補修箇所ができたとしても補修箇所周辺のブロックのみを交換することができます。
この様な理由もあり、長期間の使用で多少の修繕が発生する駐車場は、大掛かりなメンテナンス工事になりにくいという点で有効的な判断材料になるのではないでしょうか?
滑り止め効果と安全性
インターロッキング舗装が滑り止めに強い理由として、表面に細かな凹凸があることと、ブロックを組み合わせて作ることで、目地が構成されることから、舗装面が滑りにくくなります。
靴のソールや車のタイヤが、凹凸や目地のある舗装面に接触することで、強い摩擦力を確保します。
また、滑りやすい雨の日においても、高い透水能力により転倒リスクにも強いので安全性に優れています。
インターロッキング舗装駐車場のデメリット
これまで、インターロッキングのメリットを紹介しましたが、もちろんデメリット感じる部分もあります。
これよりインターロッキング舗装駐車場のデメリットも紹介させて頂きます。
初期コストが高くなりがち
インターロッキング舗装の導入には、一般的にコンクリート舗装に比べて高い初期コストがかかります。
特に複数台駐車するスペースが必要な場合、予算決めには慎重に検討する必要があります。
考え方によっては、駐車場を砂利やコンクリート舗装にすればコストが減るので、他の外構工事に回す事もできます。
除雪が難しい場合も
インターロッキング舗装は凹凸のある表面であるため、雪かき道具が摩擦により滑りにくく、雪をすくい上げるのが難しい場合があります。
草の生長と雑草対策
インターロッキング舗装は、ブロックを組み合わせて敷くのでどうしても隙間が生じます。
この隙間から雑草が生えてくることで、美観を損なう可能性があり、定期的な雑草対策をする必要があります。
車の重量でブロックが沈んでしまう
インターロッキング舗装は、長期間にわたり車を駐車することで、タイヤが接触する舗装面が沈んでしまいます。
透水能力に秀でたインターロッキングですが、沈み込みが深すぎると水たまりが発生してしまいます。
沈み込みのせいで悪影響を感じる場合は、補修工事を行う必要があり、この分のコストも設計段階で考えておく必要があります。
また、沈み込みを防ぐ施工方法もありますが、深く掘る+コンクリートを下地として打つ必要があり、コストが高額になってしまいます。
ここまで、インターロッキング舗装駐車場のメリット・デメリットを紹介してきましたが、極端に言えばデザインを優先するのか?コストを優先するのか?といった判断になりそうですね。
どうしても決めきらない場合は、お近くの外構業者からの適切なアドバイスを求めることをおすすめします。
お問い合わせは
電話:0940-62-6607 ←番号タップで通話可能です。
お問い合わせの際は「公式ブログを見た」とお伝え下さい。
※当社の営業エリアは、福岡県の「宗像市、福津市、古賀市、福岡市東区、新宮町、久山町、粕屋町、篠栗町、須惠町、北九州市、中間市、行橋市、遠賀町、水巻町、芦屋町、岡垣町、苅田町、みやこ町、飯塚市、田川市、嘉麻市、宮若市、直方市、小竹町、鞍手町、福智町、香春町、糸田町、大任町、川崎町、添田町、桂川町、赤村」となります。その他のエリアにつきましては、とても残念ですが、当社人員数の兼ね合いによりご対応することができませんので、ご理解の程何卒宜しくお願い致します。
以下の記事では、インターロッキングの種類について解説しています
インターロッキング駐車場舗装とその他舗装の費用相場
駐車場を舗装するにあたり、インターロッキングとその他(アスファルト・コンクリート・砂利)の工事にかかる費用相場を紹介します。
インターロッキング舗装の費用相場
インターロッキングは材料の種類が豊富なため、使う材料により費用に開きがあります。
通常、工事費込で1㎡/15,000~25,000円となります。
アスファルト舗装の費用相場
主に舗装面積により費用に開きがあり、通常、工事費込で1㎡/5,000~15,000円となります。
補足として、狭い面積の場合は工事に要する重機の1㎡あたりの経費が割高になるため、住宅に使われることは多くありません。
コンクリート舗装の費用相場
下地の処理方法や面積、仕上げ方法などにより費用に開きがあります。
通常、工事費込で1㎡/10,000~15,000円となります。
砂利舗装の費用相場
砂利の種類、下地処理や防草シートを使用するなどにより費用開きがあります。
通常、防草シート無しで工事費込で1㎡/5,000~7,000円となります。
防草シート有りの場合は工事費込で1㎡/7,000~10,000円となります。
それぞれの費用相場の比較表
舗装種類 | 費用相場(税別) |
インターロッキング | 1㎡/15,000~25,000円 |
アスファルト | 1㎡/5,000~15,000円 |
コンクリート | 1㎡/10,000~15,000円 |
砂利 | 1㎡/5,000~7,000円※防草シート無し 1㎡/7,000~10,000円※防草シート有り |
※現場の状況や施工時期の物価の変動により、上記価格は変動する可能性もありますので、現時点での価格を知りたい場合は、専門業者にお問い合わせください。
以上、各舗装の費用相場を紹介しましたが、インターロッキングの費用は他の舗装費用比較で割高です。
この費用を、住まいの機能性や美観に回すのか?その他の舗装にして別の外構工事に回すのか?専門業者に外構プランを依頼してみると、総合的に判断がしやすくなるかも知れません。
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駐車場舗装業者に依頼する時の注意点
駐車場を舗装するにあたり、悪徳業者に引っかかってしまった場合は、高額な不当請求や施工品質の悪いものを提供される可能性があります。
これより、この様な被害を防ぐために、依頼する時の注意点を紹介したいと思います。
施工事例を公開しているか?
依頼先の業者が過去の施工事例を公開しているか?は、重要な判断材料です。実績が豊富で、施工管理が行き届く業者は、必ずと言っていい程、施工前から完了までの記録や写真を撮影しています。
逆に見せてほしいと伝えても見せない業者は、施工実績が少なかったり、評判やお客様対応が悪かったりと、悪評判を知られたくないために、情報公開を避ける傾向にあります。
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複数の業者から見積りを取得
複数の業者から見積もりを取得することで、工事に対する費用相場が明確になります。
業者によっては職人自ら営業することもあれば、下請け孫請けと中間マージンが多い業者も存在します。
それぞれにメリット・デメリットがありますが、あなたが希望とする内容を適正価格で提供してくれる業者を見つけることが可能です。
ワンラインは株式会社はこんな会社です
施工現場を確認させてくれる業者か?
駐車場舗装は、どの種類においても下地作りが重要です。
ただし、完成した駐車場を見るだけでは、適切な下地処理を行っているか判断できません。
悪徳業者は、お客様が専門的な知識に弱いと知ると、下地材料のランクを下げたり、本来必要である作業をせずに不当利益を得ようと詐欺行為を働く者も居ます。
この様なリスクを排除するためにも、重要な工事を行う時に現場を見せてくれるのか?工程通りに進行してもらえるのか?契約前に業者に確認しておくことをおすすめします。
保証とアフターサービス
契約前に、施工不良が生じた際の保証対応について確認するとともに、アフターサービスや補修対応を継続して対応してくれる業者なのか?を確認しておく必要があります。
外構工事やメンテナンスは、突然やってくる事もありますので、その都度しっかりと対応できる仕組みを持つ業者が望ましいでしょう。
ワンライン株式会社は適正価格でご相談時から完了後においても一貫してサポートします
コミュニケーションが円滑とれる業者か?
業者によっては、専門知識の浅さや、対人コミュニケーション能力の欠如により、工事がスムーズに進まない場合もあります。
やり取りがスムーズに進まないと、しっかりと工事対応できるのか不安な気持ちになりますし、あなたの質問や懸念事項に対して迅速に対応してもらえない可能性もあります。
これらに関しては、見積もり依頼の時点で、不信感を少しでも感じたのであれば、注意する必要があるかも知れません。
ワンライン株式会社とお客様で獲得した受賞作品はこちら
駐車場舗装業者選びは、注意点を考慮し、信頼性のある業者を選ぶことで、高品質な仕事とスムーズな施工進行が可能です。
相見積もりの取得で、信頼できる業者の見極めが判断しやすくなるので、見積もり取得の際は複数業者に依頼することをおすすめします。
駐車場舗装を検討中なら、ワンラインにお任せください。
インターロッキングやコンクリートなどの駐車場舗装に、外構デザインの美しさを融合した提案を得意とするワンラインでは、宗像市、中間市、福津市、古賀市、遠賀郡、北九州市、行橋市、飯塚市、福岡市近郊など、福岡県北部エリアを中心に外構デザイン設計施工のお手伝いをさせて頂いております。
エリア内にお住いの方であれば、設置する敷地の面積、ご自宅の外観デザインなどを現地調査した上で、あなたが理想とする外構プランのご提案が可能です。
ワンラインの使命は、あなたの理想とする住空間作りに寄り添うこと。だからこそ、あなたに最適なプランを無料にてご提案しております。
ワンラインでは、駐車場舗装の施工経験が豊富だから、あなたの理想に寄り添った住まいのご提案を得意としております。
もちろん他の外構業者様との比較見積もりの候補としてもご相談ください。
この記事を通じて、あなたのお役に立てれば幸いです。
駐車場舗装に関するお悩みやご相談ならワンラインにご一報ください。
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この記事を書いた人
ガーデンプランニングオフィス
ONE LINE(ワンライン) 株式会社
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●外構工事全般 ●エクステリア工事
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●造園工事 ●外壁塗装工事
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