
「子どもをのびのびと外で遊ばせたい!」
そう思ったとき、一番に思い浮かぶのは近くの公園かもしれません。でも、いざ公園に行くとなると、着替えや水筒の準備、おむつの心配、そして何より移動中の飛び出しへの不安など、親御さんにとっては少し気合いが必要な「一大イベント」になってしまいますよね。
もし、自宅の「お庭」が、公園以上に安全で楽しい遊び場になったらどうでしょうか?
リビングからいつでも目が届き、親御さんはお部屋でお茶を飲みながら、あるいは家事をしながら安心して見守ることができる。そんな空間があれば、毎日の育児がすこし軽やかになります。
しかし、いざお庭を見回してみると「転んだら痛そうなコンクリートがある」「隙間から道路に飛び出さないか心配」「ご近所の目が気になってリラックスできない」など、気になるポイントがたくさん出てくるものです。
この記事では、子育て中のお庭づくりで絶対に失敗したくない親御さんに向けて、プロの目線から「子どもが安全に、笑顔で遊べるお庭をつくるための床材とフェンスの選び方」を優しく、分かりやすく解説します。
子どもが庭で遊ぶとき、親がヒヤッとする「3つのリスク」

まず、お庭づくりを具体的に進める前に、私たちが日常でお子さんをお庭で遊ばせているときに「ヒヤッ」とする瞬間の正体を整理してみましょう。大きく分けると、お庭には3つのリスクが潜んでいます。
① 転倒によるケガ(床材のリスク)
子どもは走るのも、急に止まるのも、転ぶのも全力です。 お庭の床がコンクリートのままだったり、尖った砂利が敷き詰められていたりすると、一回転んだだけで擦り傷や大きな青あざになってしまいます。「お庭で走っちゃダメ!」とついつい叱ってしまうのは、親御さん自身がこのリスクを本能的に察知しているからですよね。
② 道路への不意な飛び出し(囲いのリスク)
子どもが大好きなボール遊びやシャボン玉。夢中になって追いかけているうちに、お庭の敷地を飛び出して、そのまま目の前の道路へ……。車通りが少ない道路だとしても、この瞬間は心臓が止まるほど恐ろしいものです。しっかりとした「境界線」がないお庭では、親御さんは一瞬たりとも目が離せません。
③ ご近所トラブルと周囲の視線(環境のリスク)
「お隣の敷地にボールが入ってしまったらどうしよう」「子どもの賑やかな声が、ご近所の迷惑になっていないかな」と、周囲に気を遣うあまり、せっかくのお庭なのに長居できないという声をよく耳にします。また、通りかかる人と目が合うような環境だと、親御さんもお庭で部屋着のままのんびり、というわけにはいかなくなってしまいます。
これらのリスクは、お庭の「床材」と「フェンス」を適切に選んであげることで、そのほとんどを解決することができます。では、具体的にどんなものを選べばいいのか、一緒に見ていきましょう。
転んでも痛くない!子どもがのびのび動けるおすすめ床材3選
お庭の大部分を占める「床材」は、お子さんの安全性を大きく左右する一番大切な要素です。ここでは、子育て世代のご家庭に特におすすめしたい3つの床材を、それぞれのメリットと、知っておくべき注意点(対策)を交えてご紹介します。
① 人工芝:総合力No.1!プロが一番おすすめする理由

子どもの安全を最優先に考えるなら、今もっとも人気があり、私たちプロもイチオシするのが「人工芝」です。
- メリット: なんと言っても、その圧倒的なクッション性です。しっかりとした厚み(毛足の長さが30mm〜40mmほどあるものがベスト)の人工芝を選べば、ふかふかの絨毯のようになり、お子さんが派手に転んでもケガをしにくくなります。また、土のように服や靴が泥だらけにならないため、お家の中に泥汚れを持ち込まれるストレスからも解放されます。一年中、綺麗な緑色が保たれるので、お庭全体が明るい雰囲気になるのも嬉しいポイントです。
- 注意点と対策: 人工芝の唯一とも言える弱点は、「夏場に表面温度が高くなりやすい」ことです。直射日光が当たると、裸足で歩けないほど熱くなることがあります。
- 対策: 夏にお庭で遊ぶときは、サンダルを履かせるか、あらかじめホースで水をサーッと撒いてあげてください。水撒きをするだけで表面温度は一気に下がります。また、上に日よけ(シェードやタープ)を設置できるようにしておくと、日陰ができて夏でも快適に遊べます。
② 天然芝:五感を育む!自然に触れさせたいご家庭へ

「やっぱり本物の植物に触れさせたい」「四季を感じてほしい」というナチュラル派の親御さんには、天然芝という選択肢があります。
- メリット: 本物の植物だからこそ、夏場でも表面が熱くなりにくいのが最大のメリットです。真夏にビニールプールを出して遊ぶときも、足元がヒンヤリと心地よく、素足で駆け回ることができます。ワンちゃんを飼われているご家庭なら、子どもとペットが一緒にゴロゴロ転がって遊ぶ、なんていう癒しの光景も見られます。
- 注意点と対策: 天然芝は「生き物」ですので、定期的にお手入れ(芝刈り、雑草抜き、水やり)が必要になります。特に春から夏にかけての成長期は、驚くほどのスピードで伸びるため、育児や仕事の合間を縫って芝刈り機をかける時間を確保しなければなりません。
- 対策: 「お手入れの時間も含めて、子どもと一緒にガーデニングを楽しみたい!」と思える方には最高のお庭になります。もし「少しでも家事の手間を減らしたい」という場合は、無理せず人工芝を選ばれた方が、後々の負担が少なくなります。
③ 固いスペース(一部採用):使い勝手を広げる名脇役

お庭全面を柔らかくするだけでなく、実は「固いスペース」を部分的に作っておくと、お庭の遊びの幅がグッと広がります。
- メリット: 人工芝や天然芝の上では、三輪車やキックボードのタイヤが沈んでしまい、うまく進むことができません。また、夏にビニールプールを置く際、下が芝生だと地面の凹凸でプールの底がボコボコしたり、水を入れた重みで芝生が傷んでしまったりすることがあります。お庭の一部をタイル敷きやコンクリートなどにしておくと、三輪車の練習場や、プール置き場として大活躍します。
- 注意点と対策: 当然ですが、コンクリートの上で転ぶと大ケガに繋がります。
- 対策: 全面をコンクリートにするのではなく、「お庭の3割はプールや自転車用のコンクリート、残りの7割は走り回るための人工芝」というように、エリアを分けて組み合わせる(ハイブリッド)のが、プロとして一番おすすめの設計です。
飛び出し&視線をブロック!安全を守るフェンス選びのポイント
床材がお庭の「安心」をつくるものだとしたら、フェンスはお庭の「安全(防犯)」の要です。お子さんを危険から守り、同時に周囲の視線を気にせず遊ぶために、以下の3つのポイントを意識してフェンスを選んでみてください。
① 高さは「外からの視線」を基準に決める(目安:160cm〜180cm)

フェンスを検討するとき、「子どもが飛び出さなければいいから、大人の腰くらいの高さ(100cm前後)でいいかな」と考えがちです。しかし、実はその高さだと、外を歩く人とバッチリ目が合ってしまいます。
親御さんがリビングでリラックスしているとき、お庭で遊ぶお子さんの様子を見ようと窓を開けたら、通りすがりの人と視線が交差する……これでは、せっかくのお庭なのにカーテンを閉め切りがちになってしまいます。
おすすめの高さは、地面(あるいはお庭の地面)から160cm〜180cmです。これくらいの高さがあれば、一般的な大人の視線をほとんど遮ることができるため、お庭全体がプライベートな「秘密基地」のようになります。親御さんも、部屋着のままで安心してリビングの窓を開け放ち、お子さんを見守ることができます。
② 万が一ぶつかっても大ケガになりにくい「素材」を選ぶ

フェンスのデザインや高さと同じくらい大切なのが、フェンスの「素材」です。子どもは庭で鬼ごっこをしたりボールを追いかけたりするとき、前をしっかり見ずに走ってフェンスにドンッ!とぶつかってしまうことがよくあります。
- アルミ製フェンスの注意点: シャープでスタイリッシュなアルミ製フェンスは人気ですが、金属製なのでカチカチに硬く、角も鋭利なものが多いです。万が一、勢いよく頭をぶつけてしまうと、大きなケガに繋がるリスクがあります。
- おすすめは「樹脂製(人工木)」のフェンス: 子育て世代に圧倒的におすすめなのが、天然木に似せて作られた「樹脂製(人工木)」のフェンスです。アルミに比べて素材自体にわずかなしなり(柔らかさ)があり、角も丸く加工されているものが多いため、万が一子どもがぶつかってしまったときの衝撃を和らげてくれます。さらに、本物の木のようにささくれが刺さる心配もなく、腐らないのでメンテナンスも楽ちんです。
③ ボールや小さなおもちゃが道路に転がらない「下のすき間」の設計

フェンスを選ぶとき、どうしても「高さ」や「目隠し具合」ばかりに目が向きがちですが、実は盲点になりやすいのが「フェンスの一番下のすき間(地面とのすき間)」です。
標準的な施工だと、風通しや水はけを良くするために、フェンスの下が6cm〜10cmほど空くことがよくあります。大人の足首くらいまでのすき間ですが、ここが子育て世代にとっては小さなお悩みポイントになります。
- 小さなおもちゃやボールが外に転がっていく: お子さんがお庭で夢中で遊んでいると、ボールやミニカーがコロコロとフェンスの下をくぐり抜けて、道路や隣の家に入ってしまうことがよくあります。それを子どもが慌てて追いかけようとするのは、見ていてヒヤッとしますよね。
- 対策:すき間を「2〜5cm程度」に狭めて施工する お庭でボール遊びなどをさせる予定があるなら、あらかじめメーカーのオプションを使ったり、施工の段階でフェンス下のすき間をギュッと狭めて(2cm〜5cm程度に)設置するのがおすすめです。これだけで、お気に入りのおもちゃが外に転がっていくストレスがなくなり、お庭の中だけで安心して遊ばせることができます。
我が家にベストな組み合わせは?ライフステージに合わせるコツ
ここまで床材とフェンスの選び方をお伝えしてきましたが、「どれを選べば我が家に一番合うんだろう?」と悩まれるかもしれません。 お庭づくりで大切にしていただきたいのは、「子どもの成長は驚くほど早い」ということです。
いま1歳のお子さんも、3年後には元気に走り回り、10年後には中学生になります。つまり、「子どもが小さくて、お庭でおもちゃやプールで遊ぶ時期」というのは、長い人生のなかで見れば、実はほんの数年間の貴重なひとときなのです。
そのため、お庭を計画するときは「今この瞬間、子どもが安全に遊べること」を最優先にしつつ、「将来、子どもが大きくなったときも無駄にならない(リフォームし直さなくていい)」という視点を持つことが、コストパフォーマンスの面でも大成功する秘訣です。
子どもが安心できる庭づくりに関する「よくある質問」

子育て世代のお客様から、お庭づくり(床材やフェンスの設置)の際によくいただく疑問やご不安にお答えします。
Q1. 今ある古いコンクリートや砂利を撤去して、人工芝に変えることはできますか?
A. はい、可能です。
既存の砂利を撤去して下地を平らに整え、防草シートを敷いた上で人工芝を設置いたします。コンクリートを完全に撤去することも可能ですが、解体費用を抑えるために、コンクリートの「固くて平らな性質」を活かして一部をプール置き場として残し、その他の土の部分に人工芝を敷くといった「ハイブリッドなご提案」も大変喜ばれています。
Q2. 人工芝を敷くと、下に虫が湧いたりカビが生えたりしませんか?
A. 適切な「下地工事」を行えば、その心配はほとんどありません。
虫やカビが発生する最大の原因は「水はけの悪さ」です。ワンラインでは、人工芝を敷く前に地面の水はけ(勾配)をしっかりと計算し、さらに光を遮断して雑草をシャットアウトする高品質な防草シートを組み合わせて施工します。湿気がこもりにくい環境を作るため、むしろ土のままの状態よりも虫が出にくくなります。
Q3. 目隠しフェンスを高くすると、台風などの強い風で倒れないか心配です。
A. 基礎の補強と、風を逃がすデザイン選びで対策を行っています。
当社の拠点である宗像市周辺は強い北風や海風が吹く地域があるため、地域に適した基礎工事を行います。また、完全に密閉するのではなく、わずかにすき間があるデザインを選ぶことで、風圧を適度に逃がしながらしっかり目隠しすることが可能です。
Q4. 子どもの安全のために設置するフェンスや人工芝は、何年くらい持ちますか?
A. 一般的な目安として、どちらも10年前後は綺麗な状態を保てます。
当社が使用する樹脂製(人工木)フェンスは腐食や色褪せに強く、アルミ製と同等に長くお使いいただけます。人工芝についても、紫外線対策(UV加工)が施された高品質な製品を使用するため、安価なDIY用製品のように1〜2年でボロボロになることはありません。お子様が成長して大きくなるまでの期間をしっかりとカバーできます。
Q5. 工事期間中、子どもや家族は普段通りに生活できますか?
A. はい、いつも通りお家の中でお過ごしいただけます。
基本的には屋外(お庭)のみでの作業となりますので、お留守番をしていただく必要や、生活リズムを崩していただく必要はございません。ただ、重機や大きな資材が動く時間帯はどうしてもございますので、作業エリア付近にお子様が近づかないよう、職人一同、安全管理には細心の注意を払って施工いたします。
まとめ:一番安全な遊び場を、家族のすぐそばに
今回は、お子さんが安全に、そして親御さんが笑顔で見守れるお庭づくりのための「床材」と「フェンス」の選び方についてお話ししました。
お庭を安全に整えることは、単にお子さんのケガを防ぐだけでなく、毎日がんばるお父さん・お母さんの「育児の心理的負担をグッと減らすこと」にも繋がります。 「ダメ!」「危ない!」と声を張り上げる回数が減り、「楽しそうだね」「上手にお砂遊びできたね」と、笑顔で声をかけてあげられる時間が増える。それこそが、お庭をリフォームする一番の価値なのかもしれません。
とはいえ、お家の敷地の形や、目の前の道路の交通量、日当たり、そしてご予算によって、ベストな正解は一軒一軒まったく異なります。
「うちの敷地の場合、フェンスの高さはどれくらいが圧迫感ないかな?」 「人工芝を敷きたいけれど、水はけが心配…」 「限られた予算のなかで、どこを優先すればいい?」
そんな小さなお悩みや疑問が浮かんだら、どうぞひとりで悩まずに、いつでも私たちプロにご相談ください。 まずは、親御さんが理想とする「お子さんとの暮らしのイメージ」を、雑談を交えながらゆっくりとお聞かせいただくところから始めましょう。
お子さんにとっても、ご家族にとっても、お家が世界で一番大好きな場所になるよう、心を込めてお手伝いさせていただきます!
お問い合わせは
お子様が安心・安全に遊べるお庭づくりなら、
地域密着のワンラインにご相談ください。
✅ 「ご近所からの視線が気になってお庭で思いきりプール遊びをさせてあげられない…」
✅ 「子どもが道路に飛び出さないようフェンスを立てたいけれど、強い北風や海風で倒れないか心配…」
✅ 「人工芝を敷いてあげたいけれど、水はけや下地はどうすればいい?予算内でどこまでできる?」
✅ 「子どもが大きくなった後も、手入れが楽でずっと美しさを保てる『メンテナンスフリー』なお庭にしたい…」
➡ 具体的なイメージが固まっていない「検討中」の段階で大丈夫です。「子どもが笑顔になれる場所を作りたい」「親も家事の手を少し休めて、安心して見守れる空間がほしい」という、今のありのままの想いをお聞かせください。
ワンラインでは、単に製品を設置したり床材を敷いたりするだけでなく、プロの視点でお子様の安全な動線や、宗像の気候・風土に合わせた耐久性をしっかりと考慮。地元に根ざした業者として、ご家族皆様が10年先も安心して笑顔で過ごせる最適なプランをご提案します。
「お庭が一瞬で、家族みんなが大好きな場所に変わる」——そんなお手伝いをさせてください。しつこい営業は一切いたしませんので、まずはお気軽にお声掛けくださいね。
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