
住まいの日当たりが良いことは基本的にメリットではありますが、日当たりが良すぎると庭先で熱中症をおこしたり、眩しさが気になったりと、デメリットに感じることもあるでしょう。
今回は、庭先に日陰を作るメリットや、おしゃれな日陰アイテムを紹介します。
この記事でわかる結論
- 日陰を作るメリット:熱中症や紫外線対策だけでなく、室内の温度上昇を抑える「省エネ効果」や、上・横からの「プライバシー保護」にも繋がります。
- おすすめアイテム8選:手軽な「シェード」「パラソル」から、西日を遮る「目隠しフェンス」、お庭に部屋を広げる「ガーデンルーム」まで、目的や予算に合わせた選択肢を詳しく解説しています。
- DIY vs プロ施工:DIYはコストを抑えられますが、強風時の危険性や外壁の保証問題といったリスクに注意が必要です。長く安全で快適な日陰空間を作るなら、耐風圧性能が高く建物を傷つけない独立施工が可能な「プロへの依頼」がおすすめです。
ワンライン(株)の思い、代表プロフィールなどは以下のページからどうぞ。
お庭に日陰を作るメリット

庭に日陰を作ることで日差しをコントロールしたり、屋外活動の憩いの場にしたりと多くのメリットがあります。
庭空間のオアシスに
夏の暑い日は長時間の日差しに当たることで、熱中症や紫外線による日焼けなどの健康被害に遭うリスクが高まります。
でも、庭に日陰を設けることで、そこがエスケープスポットとなり、快適な屋外活動が実現します。
省エネへの貢献
室内に日差しが入り込む場所に日陰を作れば、不要な日差しをコントロール出来るので、室内温度の上がり過ぎを抑制できます。
特に暑い時期などは、エアコンや扇風機などの電気代を節約することができます。
逆に寒い時期は、日差しを室内に取り込むことで、暖房代の節約も可能です。
プライバシーの保護
隣家が2階建て、付近に高層マンション、高低差のある住宅地などの環境の場合、日陰を作ることで上から視線を遮ることができます。
プライバシーを守る目隠しは、横方向を意識しがちですが、先述の環境下にお住まいの場合は、上方向からの目隠しも意識しておきましょう。
野外の活動の幅が広がる
庭に日陰があると、季節を問わずにお庭イベントやリラックスするための場所として活用できます。
快適さを少し加えるだけで、野外での活動の幅は大きく広がります。
日陰があれば、庭の利用価値、省エネルギーへの貢献、健康面などにプラスに働きます。
庭に日陰を作り、屋外空間をより快適な空間として活用してみませんか?
お庭に日陰を作るアイテム8選
ここからは、DIYで出来るものからプロ施工対応品まで、お庭に日陰をつくれるアイテムを紹介します。
シェードセイル(シェードクロス)
シェードセイル(シェードクロス)は、庭などの屋外空間に日陰を作る布製の日よけです。
帆船の「帆(セイル)」に似た形から、この様な名称がついており、手軽でおしゃれな雰囲気を作れるので、人気の高い日陰アイテムです。
シェードセイルの特徴
- 形状とデザイン
シェードセイルは三角形、四角形、長方形などが展開されており、それぞれを単品で使ったり複数を組み合わせることもできます。
カラー展開も幅広く、お庭の模様替えも簡単です。 - 素材
ポリエチレンやポリエステルなどの耐久性に優れた素材で作られており、商品によっては紫外線をカットする物もあります。
日よけの性質上、直射日光により、シェード本体の色褪せなどが発生しやすいです。 - 設置方法
設置は簡単、家の壁や柱などにロープや金具で固定するだけでもOK、設置場所を移動させたり調整することで、必要な場所に日陰を作ることができます。
簡易的な取り付けで日陰をつくれますが、強風時は取り外すなどの対策が必要です。
パラソル
パラソルは、日陰を作る移動可能な大型の傘で、今回紹介する商品の中でも、価格的にも設置の手間においても手軽なアイテムです。
サイズやデザインも豊富、持ち運びも可能だから、使い勝手が良く高い人気を獲得しています。
パラソルの特徴
- 持ち運びが簡単
パラソルは軽量だから設置や移動が簡単です。商品によっては、ボタン一つで傘部分の開閉ができるものもあります。 - 多様なサイズとデザイン
パラソルには丸型や多角形などの形状から選べ、設置スペースの広さや設置の目的に合わせて選択可能です。
また、傘部分の色やデザインも多数展開されているので、庭空間とのトータルコーディネートも楽しめます。 - 調整機能
多くのパラソルは角度や高さを調整できる機能があり、日差しの向きに合わせることができます。
この機能ににより、最適な日陰環境を作ることができます。
植栽

時間帯により日陰の位置が変わりますが、樹木や背の高い植物を植えることで自然な日陰を作ります。
おすすめは落葉樹。夏は緑葉が日差しを遮り、冬には葉が落ちて日差しを取り入れることができます。
植栽の特徴
- 魅力的な庭景観に
植栽を日陰に活用することで、庭空間が自然豊かなものになり、春の花、夏の緑、秋の紅葉、冬の常緑樹など、四季折々を楽しめます。 - 環境の改善
植栽は、空気中の二酸化炭素を吸収して酸素を放出し、空気の浄化や温度の調整に役立ちます。また、植物が土壌の浸食を防ぎ、水分を保持することで、環境の保全にも寄与します。 - 植樹場所
植栽を日陰に活用するには、敷地の大きさや形、日当たり、方角、風の通りなどを考慮した上で計画しましょう。
一度植えると、思い入れを感じたり、やりかえるのが面倒な面もあります。
パーゴラ
パーゴラは、木製や金属製の柱と梁で組まれた構造物です。
元々屋根部分に蔓植物を絡ませて自然な日陰を作るものでしたが、現在では屋根面はオープン形状となっており、そこに固定または可動式のシェードが取り付けられている物が主流です。
パーゴラの特徴
- 構造
パーゴラは柱と梁で組まれており、屋根部分は完全には覆われてないので、開放的なデザインが特徴です。
屋根部分にはシェードを取り付けたり、植物を絡ませることで、快適な日陰を作ります。 - 素材(木材・金属)
木材は自然の風合いが大きな魅力ですが、定期的なメンテナンスが必要になってきます。
金属は耐久性が高く、木材比較でメンテナンス頻度が少ないです。近年では天然木をリアルに再現した木調仕上げなどが人気です。 - 設置場所
庭の中心、テラス、ウッドデッキの上、など、取り付け場所を選びません。
庭先のリビング空間として、バーベキューやリラックスタイムを満喫できます。
オーニング

オーニングは、窓やドア、テラス、バルコニーなどの屋外スペースに取り付ける伸縮可能な日よけです。
日よけの素材は、厚手のキャンパス素材やポリエステルなどが使われており、デザイン面での選択肢が広いです。
可動式だから、屋根の広さを含め、日差しや雨に合わせたり、使用しないときは収納できるので便利です。
オーニングの特徴
- 可動式のデザイン
オーニングは状況により伸縮調整が可能で、商品により手動式や電動式があります。
電動式の方が割高ではありますが、簡単に伸縮調整できるので、屋外活動が多い場合は便利な機能です。 - 取り付け場所
主に窓やドアの上、テラス、バルコニー、などに取り付けられます。 - 豊富なデザインと機能素材
オーニングの屋根素材には豊富な色や柄があり、デザインの選択肢が豊富です。
他にも紫外線に強い素材や、防水効果のある素材など、求める環境に合わせることも可能です。
テラス屋根

テラス屋根は、テラスやバルコニーに取り付ける屋根付き空間のことです。
サイドパネルを取り付けたり、周囲を囲うこともできるので、室内空間の拡張としても人気のアイテムです。
屋根テラスの特徴
- 設置場所
室内の延長として使うことも多いので、リビングやダイニング、バルコニーなどに設置することが多いです。
屋根テラスを動線にして、室内と庭の行き来を便利にしてくれます。 - 素材
柱や屋根などはアルミ製、屋根の素材にはポリカーボネートなどの、日差しや紫外線に優れた素材を採用しています。 - 周囲を囲うことも
一部の屋根テラスには、目隠し効果の期待できるサイドパネルなどにより、プライバシーや快適性を高めることができます。
囲いには、窓サッシがついていたり、壁自体が可動式でオープンスタイルに出来る商品もあります。
目隠しフェンス

目隠しフェンスは、お庭の周囲を囲うことで外部からの視線を遮るアイテムです。実は「頭上を覆う」だけでなく、夕方の低い位置から差し込む強烈な「西日」を遮り、お庭に心地よい影(日陰エリア)を作り出すアイテムとしても非常に高い効果を発揮します。
目隠しフェンスの特徴
- 設置場所
お庭の西側(西日対策)をはじめ、道路や隣家に面した境界、リビングから見えるお庭の正面などに設置することが多いです。日差しを遮ると同時に、プライベート空間を確保してくれます。 - 素材
耐候性に優れたアルミ製をはじめ、本物の木のような質感を持ちながら腐食しない「人工木(樹脂製)」のフェンスが人気です。どちらも色あせしにくく、長くお庭の日よけとして活躍します。 - 隙間の調整
フェンスの板と板の間のすき間(10mm〜20mmなど)を自由に選べる商品が多く、日差しや視線をしっかり遮りつつ、お庭への心地よい「風通し」はキープすることができます。
ガーデンルーム
ガーデンルームは、お庭に張り出す形で設置する、ガラスやパネルで囲まれた贅沢な空間です。お庭を「涼しい日陰のリビング」に変えるだけでなく、お家全体の遮熱性・省エネ性能を高める究極の日よけアイテムとして人気を集めています。
ガーデンルームの特徴
- 設置場所
リビングやダイニングの掃き出し窓(お庭に面した大きな窓)の前に、室内の延長として設置します。お庭の中に、天候に左右されないもう一つの部屋を作り出せます。 - 素材
構造体には頑丈なアルミ材を採用し、周囲には気密性の高いガラスやポリカーボネートのパネルを使用します。さらに内部に「内部日除け(ロールスクリーン)」を取り付けることで、直射日光を完全に遮断します。 - 室内の遮熱効果
ガーデンルームを設けることで、夏の熱気が直接リビングの窓に当たるのを防ぐ「空気のクッション(バッファゾーン)」が生まれます。これにより、室内の温度上昇が劇的に抑えられ、エアコンの効きが良くなります。
日陰アイテムには、DIY可能な物から専門的な工事が必要な物まで、様々なアイテムがありますが、今記事を通じてあなたに相応しい日陰アイテムが見つかることを願っております。
手軽にできる!DIYでの日陰作りのアイデアと注意点

「まずはコストを抑えて、自分でできる範囲から日陰を作りたい」という方に向けて、手軽に挑戦できるDIYのアイデアと、外構のプロとして外せない注意点をお伝えします。
グリーンカーテンや簡易シェードの飾り方
DIYで人気なのが、アサガオやゴーヤ、アイビーなどの植物を使った「グリーンカーテン」です。窓の外にネットを張り、植物を這わせるだけで、見た目にも涼しい自然の日陰が完成します。植物が水分を蒸発させる(蒸散作用)ため、周囲の温度を下げる効果もあります。
また、市販の「簡易シェード(サンシェード)」を、サッシ用の取付金具や、お庭に打ち込んだペグ(杭)を使って固定するのも手軽でおすすめです。
【プロの視点】DIY日よけの「強風対策」とリスク
手軽なDIYですが、屋外に設置するものだからこそ「強風・台風対策」だけは絶対に妥協してはいけません。
突風による破損リスク
シェードやパラソルは、想像以上に風の抵抗(風圧)を受けます。しっかり固定していないと、突風で飛ばされてご近所の車を傷つけたり、窓ガラスを割ったりする大事故に繋がりかねません。
外壁の保証問題
「家の外壁に直接ビス(ネジ)を打ってシェードを固定しよう」と考える方もいますが、これは絶対にNGです。住宅会社の「外壁の防水保証」が切れてしまうリスクや、そこから雨漏りが発生する原因になります。
簡易的なシェードやパラソルをDIYで使う場合は、「風が強い日や留守にする時は、必ず畳む・取り外す」という習慣を徹底することが大切です。
プロに頼むべき大型日陰エクステリアの強み

「台風のたびにシェードを片付けるのが面倒」「何年も長く使える、頑丈な日陰が欲しい」という場合は、やはりプロによる外構・エクステリア工事がベストです。
テラス屋根やパーゴラ、ガーデンルームなどの大型エクステリアをプロに依頼する強みは、以下の3点にあります。
1. 圧倒的な「耐風圧性能」と耐久性
プロが施工するアルミ製などのエクステリアは、日本の厳しい台風基準をクリアした強度を持っています。基礎を地中にしっかりとコンクリートで固定するため、多少の強風ではビクともせず、出しっぱなしでも安心です。
2. 住宅の壁を傷つけない「独立施工」が可能
「外壁に穴を開けたくない」という場合でも、家から少し離した場所に4本の柱で自立させる「独立タイプ」のテラス屋根などを設置できます。建物の保証を維持したまま、安全に大空間の日陰を作れます。
3. お住まいの動線に合わせたトータル提案
「どの時間に、どこに日陰ができるか」「室内からの見え方はどうか」を計算し、お庭のプロが最適なサイズ・配置で設計します。
「毎年の出し入れの手間」や「安全性のリスク」を考えると、長期的なコストパフォーマンスはプロの施工の方が高くなるケースも多くあります。「我が家の庭にはどちらが合うだろう?」とお悩みの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
お庭の日陰作りに関するよくある質問(FAQ)

Q1. 日陰アイテム(シェードやパラソル)は、冬の間はどうすればいいですか?
A. シェードやパラソルなどの布製アイテムは、冬の間は取り外して室内に保管することをおすすめします。冬は日差しを取り込んだ方が室内の温度が上がり、暖房代の節約(省エネ)に繋がるためです。また、冬の冷たい強風や積雪による破損を防ぎ、アイテム自体の寿命を伸ばすことにも繋がります。
Q2. テラス屋根をつけると、室内の部屋の中まで暗くなってしまいませんか?
A. ポリカーボネート製の屋根材を選べば、光を程よく拡散して通すため、室内が極端に暗くなる心配はありません。どうしても明るさをキープしたい場合は、屋根材のカラーを「クリア(透明)」や「かすみ(すりガラス調)」にするのがおすすめです。紫外線(UV)はしっかり100%近くカットしつつ、心地よい自然光だけを室内に届けることができます。
Q3. 隣の家との距離が近いのですが、日よけを設置する際に気をつけることはありますか?
A. 最も注意すべきは「風への配慮」と「圧迫感」です。例えば、オーニングや大型シェードが風で煽られた際、境界線を越えてお隣の敷地や建物に当たらないよう、十分な離隔距離を確保する必要があります。また、高さのある目隠しフェンスなどを設置する場合は、事前にお隣への見え方や圧迫感がないかをプロに相談し、適切な高さ・透け感(隙間)を設定することが大切です。
Q4. 木のパーゴラに憧れますが、メンテナンスは大変ですか?
A. 天然木(ウッド)で作られたパーゴラは非常に風合いが良い反面、腐食や色あせを防ぐために1〜2年ごとの定期的な防腐剤・ペンキの塗り替えが必要です。メンテナンスの手間を減らしたい場合は、アルミの芯材にリアルな木目をラッピングした「アルミ製(木調カラー)のパーゴラ」がおすすめです。見た目は天然木そっくりですが、塗り替えの手間が一切かからず、長期間美しい状態をキープできます。
お庭の日陰のことなら、宗像市のワンラインにお任せください。
✅ 「周囲の視線や厳しい直射日光が気になって、せっかくのお庭を活用できていない……」
✅ 「おしゃれな日よけを設置したいけれど、台風や突然の強い突風で飛ばされたり壊れたりしないか心配……」
✅ 「テラス屋根やオーニングのサイズをどう決めればいいかわからない。室内が暗くなったり、お隣に圧迫感を与えたりしないかしら……」
✅ 「季節や天気のたびにシェードを片付ける手間がなく、何年も出しっぱなしで安心して使えるメンテナンスフリーな日陰空間にしたいな……」
➡ 具体的なイメージがまだ固まっていない「検討中」の段階で全然大丈夫です。「お庭をもっと好きになりたい」「プライベートな日陰で心からくつろぎたい」という、今のありのままの想いを私たちにお聞かせください。
ワンラインでは、ただ日よけアイテムを設置するだけでなく、プロの確かな視点で「時間帯ごとの日差しの角度」や「お家を吹き抜ける風の通り道」もしっかり計算。地域に根ざした施工店として、「しっかり日陰を作って遮熱すべき場所」と「開放感を残して明るくすべき場所」を丁寧に仕分けし、10年先も安心して笑顔で過ごせる最適なプランをご提案します。
「心地よい日陰があるだけで、我が家のお庭が世界でいちばん大好きな場所に変わる」——そんなお手伝いをさせてください。しつこい営業は一切いたしませんので、まずはお気軽にお声掛けくださいね。
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当社の営業エリアは以下の地域となります。
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※その他の地域につきましては、現在大変ありがたいことにたくさんのご相談をいただいており、職人および現場管理の人員の兼ね合いから、十分な品質をお届けすることが難しいため対応エリア外とさせていただいております。何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
この記事を書いた人
ガーデンプランニングオフィス
ONE LINE(ワンライン) 株式会社
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