
LIXIL(リクシル)のカーポートシリーズの中で、お問い合わせが多いのが「カーポートSC」シリーズです。
カーポートSCはエッジの聞いたフラットな屋根デザインにより、建物全体のイメージをおしゃれに仕立て上げてくれます。
カーポートのサイズも1台用、2台用、3台用と展開しており、カラーにおいても複数用意されているので、愛車に合わせた選択が可能です。
今回は、カーポートSCの特徴や価格、サイズやカラーのラインナップを紹介しますので、カーポートSCを検討しているあなたの参考になれば幸いです。
以下のリンクは、当社のカーポート施工事例をまとめたものです。
LIXIL(リクシル)カーポートSCの特徴は?
LIXIL(リクシル)カーポートSCは様々な特徴があります。これよりそれぞれの特徴を解説したいと思います。
日本・ドイツのデザインアワードを受賞




LIXIL(リクシル)カーポートSCの優れたデザインは、日本とドイツにおける代表的なデザインアワードを受賞など、デザインの専門機関から高い評価を得ています。
2017 グッドデザイン賞BEST100
グッドデザイン賞は、日本のデザイン振興において重要な賞の一つです。この賞は、製品やサービス、環境、空間、コミュニケーションなど、幅広い分野で優れたデザインに対して与えられます。
JIDAデザインミュージアムセレクション2017
JIDAデザインミュージアムセレクションは、日本インダストリアルデザイナーズ協会(JIDA)によって主催される展示・選考イベントです。このイベントでは、優れたデザインが集められ、その中から特に優れた作品が選ばれます。
iFデザイン賞 2018
iFデザイン賞は、ドイツに本部を置くiF (International Forum Design GmbH)主催の国際的なデザイン賞です。1953年に創設され、世界中の優れたデザインを選考する権威ある賞として知られています。
German Design Award(ドイツデザイン賞)2019
ドイツデザイン賞(German Design Award)は、ドイツ連邦デザイン協会(German Design Council)が主催する国際的なデザイン賞です。この賞は、デザインの品質と革新性を重要視しています。

カーポートSCは、優れたデザイン性と機能性を持ち合わせた、革新的なカーポートとして、各デザイン評議会から高い評価を得ています。
建物のスタイルを選ばないデザイン
カーポートSCの外観はシンプルなんですが、機能面を犠牲にして無いということが、カーポートSCの大きな魅力です。
屋根の中骨がないのでシンプルな外観を実現
カーポートの基本形として、通常は屋根の強度を維持するために骨組みを組み合わせてますが、新発想のカーポートSCは、屋根本体を構造材とすることで「中骨レス」を実現し、屋根自体がわずか40mmの薄さ実現しました。
屋根の原材料にはアルミを使用しており、強度を確保しつつも軽量化を実現。この様なアイデアの組み合わせにより、見た目が屋根と柱だけのシンプルなデザインにまとまりました。
雨樋を屋根や柱に内蔵することで野暮ったさが皆無
カーポートSCは、見た目に優れたカーポートのデザインを追求するために、雨樋を屋根と柱に内蔵しました。
もちろん雨樋としての機能は維持しているので、排水能力においても必要にして十分です。
また、雨樋が内蔵されたことで、見た目が直線的となり野暮ったさがありません。
ネジやボルトなどの部材が目立たない
一般的なカーポートは、屋根や柱の接合部分のビスやボルトが露出していることが多いのですが、カーポートSCはビスやボルトが極力見えないように設計されており、逆に見える部分においては、部材を極小可することでスマートさを追求しています。
建物や車の外観に合わせやすい豊富なカラー展開
カーポートSCに使用される部材は、全てアルミを原材料としていることから、アルミの素材感を活かしたカラーと、アルミの表面を木調シートで仕上げたナチュラルカラーを展開しています。
控えめな光沢を放つアルミの素材感を活かしたカラー



天然木のような温かみのある木調カラー



屋根材と柱をカラー別で組み合わせ可能


太陽熱や紫外線に強い
カーポートの一般的な屋根材はポリカーボネートなどの光や熱を透過する材質ですが、カーポートSCの屋根材はアルミということもあり日光を完全に遮り、車の塗装や内装を痛める原因となる紫外線をカットします。
また、直射日光が車内に入らないため、夏場であっても車内の温度は高温になりにくく、車内に座った時の不快感が低減されています。
以下の画像はLIXILが試験した夏場の車内ダッシュボード付近の表面温度を調べたものです。
試験当日は8月下旬で気温29度の環境下でしたが、カーポートSCとカーポートなしを比較するとカーポートSCが約42℃も低く、カーポートSCとポリカーボネート屋根カーポートを比較すると、カーポートSCが約23℃低い結果となっています。
柱が後方または側方配置だから車の出し入れや乗り降りしやすい
カーポートSCは、柱を後方または側方に設置するので、車の出入りや乗降がスムーズです。
後方柱の場合は、前方視界を遮るものがなく、また、ドア開閉の際に柱にぶつけてしまう心配もありません。
敷地の条件によって、後方に柱を建てることができない場合でも、側方に柱を付けることができるので、臨機応変な施工が可能な点も特徴の一つです。
夜間も安心の照明オプション
カーポートSCは、スマートなデザインを害しない、オプション照明が選択可能です。
シンプルさの極み「シームレスラインライト」
つなぎ目のないシームレスラインライトは、カーポートSCの直線的なデザインを邪魔しないために、屋根に造り付けされており、カーポート空間をスマートに演出します。
好みの位置に「ダウンライト」を追加可能
天井面の好みの場所(※照明の取り付け位置には条件があります)に、ダウンライトを取り付けることが可能です。
照明の部材や配線は、屋根や柱に内蔵するので、カーポートSCのスマートさを邪魔しません。
また、人感センサーの取り付けで自動点灯も可能です。
目隠し機能をもつサイドスクリーン
柱の間にスクリーンを設置することで、目隠し効果やガレージのような雰囲気を演出できます。
サイドスクリーンの材質は、屋根材と同じアルミ製だから、デザイン面でのまとまりが魅力のオプション品です。
カーポートSCの価格は?
カーポートSCの価格は、サイズや駐車台数の仕様により価格が違います。
以下に紹介する価格は標準モデルの代表的な内容となりますので、参考価格としてご理解いただければ幸いです。
カーポートSC バリエーション | メーカー定価(施工費別) |
カーポートSC 1台用 | 479,700円~961,100円 |
カーポートSC 2台用 | 1,109,600円~1,553,700円 |
カーポートSC 2台用(後方支持) | 1,988,500円~2,360,600円 |
カーポートSC 3台用 | 2,368,800円~3,167,900円 |
※2023年7月現在のカタログ記載価格です。予告なくメーカー価格が変更される場合もあります。 |

我々外構工事業者は、独自の仕入れルートやメーカーとの関係により、メーカー販売価格よりも安くご提供することが可能ですので、実際の価格を知りたい場合は、外構業者に見積もり依頼することをおすすめします。
カーポートSCの1台用、2台用、3台用の違いは?
カーポートSCは、屋根材と柱の組み合わせにより、複数台の駐車が可能です。
これより、1台用、2台用、3台用のバリエーションを紹介したいと思います。
カーポートSC 1台用
カーポートSC 1台用は、側方柱タイプで、耐風圧強度「42m/秒」相当、耐積雪強度「20cm(600N/㎡)」相当に対応
カーポートSC 2台用

カーポートSC 2台用は、側方両柱タイプで、耐風圧強度「42m/秒」相当、耐積雪強度「20cm(600N/㎡)」相当に対応
カーポートSC 2台用(後方支持)
カーポートSC 2台用(後方支持)は、後方支持タイプで、耐風圧強度「38m/秒」相当、耐積雪強度「20cm(600N/㎡)」相当に対応
カーポートSC 3台用
カーポートSC 3台用は、側方両柱タイプで、耐風圧強度「42m/秒」相当、耐積雪強度「20cm(600N/㎡)」相当に対応
カーポートSCの事ならワンラインにご相談ください。
電話:0940-62-6607 ←番号タップで通話可能です。お気軽にお問い合わせください。
※当社の営業エリアは、福岡県の「宗像市、福津市、古賀市、福岡市東区、新宮町、久山町、粕屋町、篠栗町、須惠町、北九州市、中間市、行橋市、遠賀町、水巻町、芦屋町、岡垣町、苅田町、みやこ町、飯塚市、田川市、嘉麻市、宮若市、直方市、小竹町、鞍手町、福智町、香春町、糸田町、大任町、川崎町、添田町、桂川町、赤村」となります。その他のエリアにつきましては、とても残念ですが、当社人員数の兼ね合いによりご対応することができませんので、ご理解の程何卒宜しくお願い致します。
カーポートSCの当社施工事例
ここからは、当社ワンラインでお手伝いさせて頂いた、カーポートSCの施工事例写真を紹介いたします。
当社はカーポートSCの施工実績が多数あるんですが、ご紹介できる写真が少なくて残念です。。。
カーポートSC 1台用 施工事例

こちらのカーポートSC 1台用は、サイドスクリーンを取付けたオプション仕様です。
カーポートの柱は、通常土間コンクリートに建てることが多いのですが、これには理由があって、あえて庭石を敷いた場所に柱を建てています。
次の写真を見てください。

カーポートの柱には雨樋パイプが付いており、雨水が流れ出る場所が土間コンクリートの場合、写真のように雨滲みが発生し美観を損ねます。

折角スタイリッシュなカーポートSCを建てるなら、建てた後の美しさを保つため、柱位置を工夫する事もおすすめです。
カーポートSC 2台用 施工事例

こちらのカーポートSC 2台用は、建物が白系と黒系の組み合わせということもあり、屋根と柱の色を使い分けたツートーン仕様です。

カーポートの柱が玄関へのアプローチにはみ出すため、元々のアプローチと同じ見た目になるよう、職人さんの技術力により再現しています。

この仕上げは、一度アプローチを掘り起こしたものを、忠実に原状回復させた拘りの事例です。
カーポートSCのことでお悩みなら、 ワンラインにお任せください。
LIXIL「カーポートSC」正規取扱店のワンラインでは、宗像市、中間市、福津市、古賀市、遠賀郡、北九州市、行橋市、飯塚市、福岡市近郊など、福岡県北部エリアを中心に外構工事のデザイン施工のお手伝いをさせて頂いております。
エリア内にお住いの方であれば、設置する敷地の面積、ご自宅の外観デザインなどを現地調査した上で、あなたが理想とするカーポートSCのご提案が可能です。
ワンラインの使命は、あなたの理想とする住空間作りに寄り添うこと。だからこそ、あなたに最適なプランとお見積もりを無料にてご提案しております。
お問い合わせは
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この記事を書いた人
ガーデンプランニングオフィス
ONE LINE(ワンライン) 株式会社
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