この記事でわかる結論
- フェンス外構の種類がわかる
- フェンスごとのメリットデメリットがわかる
- フェンス選びのポイントがわかる
- フェンス種別ごとの費用相場がわかる
- フェンスを設置した人、設置を検討してる人の口コミがわかる
ワンライン(株)の思い、代表プロフィールなどは以下のページからどうぞ。
フェンス設置の目的とは?
フェンスを設置する主な目的は「防犯」「防風」「目隠し」で、この3つには大きなメリットがあります。
防犯面においては
フェンス設置により境界線が明確になり、誰の目から見ても私有地として認識されることで、外部からの侵入を抑止する効果があります。
侵入者は、簡単に侵入できる家をターゲットにしますので、フェンスが設置されているだけでセキュリティ面においても効果的です。
防風面においては
近年は台風などの強風被害も深刻になってきており、飛来物による窓ガラスや外壁の損傷や、せっかく育てた植物が強風により残念な姿になるなど身に覚えありませんか?
フェンスを設置することで、強風による飛来物から建物を守り、自動車の排ガスや土ホコリ、庭の植物の強風被害を最小限に抑える効果があります。
目隠し面においては
隣地や道路からの視線をシャットアウトすることで家族のプライバシーを守れます。また、リビング・浴室・キッチンなど、他人には見られたくないスペースを隠すこともできるので、自宅での生活にストレスを感じることなく、プライベートな時間を安心して過ごすことができます。
このように、フェンスを設置することで大きなメリットが得られますし、この記事を見るあなたも「フェンスは必要なもの」と感じているのではないでしょうか。
以下のリンクは、フェンス工事の施工完了写真をまとめた記事です。ご興味ありましたら是非ご一読ください。
フェンス材の種類とメリットデメリット それぞれの費用相場は?
フェンスには様々な素材・デザインがあります。ここからはフェンスの種類と特徴を紹介いたします。
アルミ形材フェンス
アルミ形材フェンスは、外構フェンスの中でも人気が高く、数多く採用されています。
アルミの素材感はスタイリッシュでありながら、自己主張が少ないので良い意味で無難な外構フェンスです。
最近では、アルミ材でありながらウッド調のデザインフェンスなど、選択肢が増えてきており、お客様が求めるニーズに対するご提案も可能になってきました。
アルミ形材フェンスのメリット
- アルミは軽くて丈夫、錆や腐食にも強いため、長い期間美しさを維持します。メンテナンスにおいても頻繁にする必要もなく、汚れが気になった時に、水洗い+拭き上げ程度で美しさを維持できます。
- ウッド調のデザインや縦横の格子デザインなど、選択肢が豊富です。
- フェンス自体を横つなぎすることで、外構全体を囲うことができます。また、高さにおいても、お住いの環境に合わせて選ぶことができます。
アルミ形材フェンスのデメリット
- アルミフェンスはカラーバリエーションが豊富ですが、主にアルマイト加工という製法により色をつけていることから、傷が入ると、アルミの地肌が目立ちます。
- アルミ形材フェンスは、ストローのような中空の金型の中を通しながら押し出す製法のため、後から曲げるなどの加工ができません。
アルミ形材フェンスの費用相場は?
材料費 | 約10,000〜60,000円 / 1m |
工事費 | 約15,000〜30,000円 / 1m |
合計 | 約25,000〜90,000円 / 1m |
上記費用は参考価格となります。使う商品や設置面積、地質の状況に応じて価格が変動しますので、参考程度にお考えいただければ幸いです。
アルミ鋳物フェンス
アルミ鋳物フェンスは、あらかじめデザインされた鋳型に溶かしたアルミを流し込んで固める製法になります。
わかりやすく表現するなら、ハートや星などの形をした、冷蔵庫の製氷皿のようなイメージです。
アルミ形材フェンスは、ストローのように空洞になってますが、鋳型フェンスは中身が詰まってるため強度的にも強いのが特徴です。
アルミ鋳物フェンスのメリット
- アルミ形材フェンス比較で強度的に強く、デザインバリエーションが豊富です。
- 重厚感を演出したい場合や、アンティーク調やヨーロピアンデザインなどの住宅との相性も抜群です
アルミ鋳物フェンスのデメリット
- 重量が重く、縦横に大きなサイズが少ないため、設置範囲が広い場合は費用面で高額になってしまいます。
アルミ鋳物フェンスの費用相場は?
材料費 | 約25,000〜40,000円 / 1m |
工事費 | 約20,000〜30,000円 / 1m |
合計 | 約45,000〜70,000円 / 1m |
上記費用は参考価格となります。使う商品や設置面積、地質の状況に応じて価格が変動しますので、参考程度にお考えいただければ幸いです。
スチールメッシュフェンス
スチールフェンスは住宅を始め、公共施設や公園などで使われる網目状になった金属フェンスです。
フェンス自体のコストが安いこと、素材がスチールということもあり強度的にも強いです。
スチールメッシュフェンスのメリット
- 網目状であることから衝撃吸収性が高く、アルミメッシュフェンス比較で強度的に強いです。
- 汎用性のあるフェンス素材ということもありコスト的に安いです。
- 実は防犯性が高いです。メッシュタイプということもあり、第三者が侵入したとしても外部から見えることで、侵入者が忍び込むのを躊躇してしまいます。
- 構造上メッシュタイプということもあり風通しが良いです。風が抜けにくいフェンスの場合、外構内部に熱がこもりやすくなるため、夏場の庭作業時は熱中症のリスクも高まります。
スチールメッシュフェンスのデメリット
- 厚みのある塗装加工が施されてますが、経年や外部からの衝撃により塗装が剥がれることがあります。剥がれた場所はスチールがむき出しになるので、その箇所から錆が発生してしまい、そのままにしておくとメッシュ部分がボロボロになってしまいます。
- メッシュ構造のため、目隠しを目的としている場合はその役目を果たすことができません。
スチールメッシュフェンスの費用相場は?
材料費 | 約7,000〜15,000円 / 1m |
工事費 | 約5,000〜10,000円 / 1m |
合計 | 約12,000〜25,000円 / 1m |
上記費用は参考価格となります。使う商品や設置面積、地質の状況に応じて価格が変動しますので、参考程度にお考えいただければ幸いです。
アメリカン(PC)フェンス
アメリカン(PC)フェンスとは、衝撃に強く耐久性があるため、アメリカの軍施設や工事現場などに設置されるフェンスです。
所ジョージさんの世田谷ベースのような、ガレージ風の外構スタイルにはオススメのフェンスです。
アメリカン(PC)フェンスのメリット
- 耐久性が高い。
- 見た目が特徴的。
- 通風性が良い。
アメリカン(PC)フェンスのデメリット
- 特徴的な雰囲気のため、住まいの外観や外構スタイルが限られる。
- 目隠し効果が望めない。
アメリカン(PC)フェンスの費用相場は?
材料費 | 約8,000〜15,000円 / 1m |
工事費 | 約5,000〜10,000円 / 1m |
合計 | 約13,000〜25,000円 / 1m |
上記費用は参考価格となります。使う商品や設置面積、地質の状況に応じて価格が変動しますので、参考程度にお考えいただければ幸いです。
樹脂製(人工木等)フェンス
樹脂製(人工木等)フェンスは、木材に比べて腐敗や腐食に強く、長期間にわたって崩れることがありません。
また、天然木比較で、再塗装などの定期的なメンテナンスが必要なく、手間がかかりにくいのが特徴です。
商品によっては、リサイクル可能な素材を使っているので、環境に配慮した点も魅力の一つです。
樹脂製(人工木等)フェンスのメリット
- 水分に強く、天然木のようなシロアリなどの害虫被害とは無縁です。
- 天然木フェンス比較で、色褪せなどが少なく再塗装などのメンテナンスの手間がありません。
- 天然木のような、ささくれやひび割れがないので、手で触れた時の怪我のリスクが少ないです。
- フェンスはカラーバリエーションや、木の模様などのデザインパターンが豊富なので、住まいの雰囲気に合わせやすいです。
樹脂製(人工木等)フェンスのデメリット
- 材料コストが高い傾向にあります。
- 天然木比較で、木の質感の面では到底敵いません。
- 傷がつくと樹脂の地肌が目立ちます。
樹脂製(人工木等)フェンスの費用相場は?
材料費 | 約20,000〜40,000円 / 1m |
工事費 | 約20,000〜35,000円 / 1m |
合計 | 約40,000〜75,000円 / 1m |
上記費用は参考価格となります。使う商品や設置面積、地質の状況に応じて価格が変動しますので、参考程度にお考えいただければ幸いです。
和風・竹垣フェンス(擬木フェンス)
和風フェンス・竹垣フェンスは、和風住宅などの雰囲気を引き立てます。
以前は天然材を使用することが多かったのですが、腐食や虫食い、将来的に作り直すなどのメンテナンスコストの兼ね合いもあり、近年では樹脂などを原材料とした和風・竹垣フェンスが主流になってきています。
天然材比較で、特別なメンテナンスも不要で、紫外線や風雨による劣化も少なく、耐久性に優れているのが特徴です。
和風・竹垣フェンス(擬木フェンス)のメリット
- 耐久性が高く、長期的に見た時のランニングコストが安いです。
- 擬木とはいえ、天然木に近い見た目を持ち、品質に均一性もあるので施工前と施工後のイメージの違いが少ないです。
- カラーバリエーションが豊富なので住まいのイメージに合わせやすい。
和風・竹垣(擬木フェンス)フェンスのデメリット
- 天然材らしさが感じられない。
- 経年の味わいが感じられない。
- 天然材比較で初期コストが割高になりやすい。
和風・竹垣フェンスの費用相場は?
材料費 | 約20,000〜55,000円 / 1m |
工事費 | 約20,000〜35,000円 / 1m |
合計 | 約40,000〜75,000円 / 1m |
スクリーン(目隠し)フェンス
スクリーン(目隠し)フェンスは、外部からの視線を遮ることを目的としたフェンスで、プライベート空間を大切にしたい人に人気のフェンスです。
アルミ枠に磨りガラス調のパネルがはめ込まれたフェンスや、縦横格子状のフェンス、素材においてもアルミの質感、木目の質感など、和風洋風のスタイルにマッチするバリエーションが豊富です。
スクリーン(目隠し)フェンスのメリット
- プライバシー空間を守ることができ、ストレスのない生活環境を作れる。
- 周囲の視線を気にしないでいいので、庭に出る機会が増える。
- 防風防塵遮音効果に優れている。
スクリーンフェンスのデメリット
- 周囲を囲う面積や高さによっては、風通しが悪くなる可能性がある。
- 敷地内からお庭を見たときに圧迫感を感じる場合がある。
- 設置するスクリーン(目隠し)フェンスによっては、日当たりが悪くなる可能性がある。
スクリーンフェンスの費用相場は?
材料費 | 約20,000〜60,000円 / 1m |
工事費 | 約20,000〜40,000円 / 1m |
合計 | 約40,000〜100,000円 / 1m |
フェンスの選びのポイント
フェンスには防犯面、防風面、目隠しなどの様々な目的があります。
フェンスを設置するにあたり次のポイントを意識することで、あなたの目的にあったフェンスを設置することが可能になります。
フェンス選びのポイント
- 素材の選択:フェンスには、アルミ製、スチール製、人工木など様々な素材があるので、目的や費用に合わせた素材選びが重要です。
- 用途に合わせた種類選び:フェンスを設置する目的は様々です。防犯面、プライバシー面、デザイン面などがあります。あなたの用途に合った種類を選びましょう。
- メンテナンスの手間:フェンスの素材によっては定期的なメンテナンスが必要な場合があります。手間がかかることを避けたいのであればメンテナンスフリーの素材選びが大切です。
- 耐久性の考慮:フェンスは雨風に晒されますので、耐久性を考慮した素材選びや施工方法が求められます。
- 施工方法やコストの確認:フェンス種類により施工方法や費用が変わります。計画段階で確認しておくことで、費用や工期の調整可能です。
- 隣接世帯への説明:フェンスは境界線付近に設置しますので、土地関係のトラブルにならない様に配慮が必要です。
- 地域ルールを確認する:地域によっては細かなルールが定められています。フェンスの高さやデザインに制限がある場合があるので、事前に確認しておきましょう。
フェンス設置者の口コミは?
フェンス工事を検討してる人の思いや、フェンス工事をした人はどの様な環境を実現したのでしょうか?
口コミSNSのツイッターで、フェンス工事を検討してる人、実施した人たちの口コミを調べて見ました。
ポイント
フェンスは単なる囲いとしての機能だけでなく、外観の印象を良くしたり、ツイ主さんが考えるようにお子さんの飛び出しなどの安全面を高める目的として導入される方が多いです。
ポイント
目隠しフェンスは、プライバシー面においてご家族の安心感を担保します。
ご自宅はくつろぎの場であり、癒しの空間です。
目隠しフェンスの導入で施主さんご家族が安心して生活できることに我々外構業者も喜びを感じています。
ポイント
ご自宅の入り口にフェンスがないために、他人が勝手に敷地に入ってくる事にお悩みのようですね。
このようなケースは相手に悪意がない以上、施主さんも対応に苦慮されているようですが、フェンスを取り付けることで他人が敷地に入ってくるのを防ぐことができれば、施主さんのストレスも軽減されるかと思います。
ポイント
フェンスを設置した当社のお客様においても、プライバシー面を重要視される方が多くいらっしゃいます。
恐らく、この記事を見るあなたにとっても、プライバシー面を強化することは、生活を安心できるものにするために必要な対策と考えているのではないでしょうか。
フェンスを設置した人、フェンス設置を検討している人のツイッター上の口コミを調べてみました。
フェンス工事をしたことで生活に安心感を持てたり、その後の展望を楽しみにしたりと、その思いは様々です。
口コミを見ればわかるように、フェンスによって得られる環境を実現するために設置した方が多くいらっしゃいます。
だからこそ、ワンラインでは、あなたが求める環境を実現するお手伝いをさせていただくことに、強い使命感を持って取り組んでおります。
まとめ
フェンス工事をお手伝いするワンラインでは、フェンスを設置する敷地の状況や、ご自宅の外観とのデザインバランス、フェンスに求める機能を考慮したご提案が可能です。
宗像市、福津市、古賀市、遠賀郡、北九州市にお住いの方であれば、無料にて現地調査を行なっております。
ワンラインの使命は、あなたの理想とする生活環境作りに寄り添うこと。
だからこそ、あなたに最適なプランとお見積もりを無料にてご提案しております。
お客様の希望に寄り添い、実現することを使命として取り組んでおります。
フェンス設置に関するお悩みを持たれているなら一度ご相談いただければと思います。
お問い合わせは
電話:0940-62-6607 ←番号タップで通話可能です。
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この記事を書いた人
ガーデンプランニングオフィス
ONE LINE(ワンライン) 株式会社
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