電気自動車は自宅充電スタンドが快適！設置タイプ・補助金・充電器を紹介

電気自動車（BEV・PHEV）の広がりをみせる昨今ですが、自宅用の充電設備は欠かせなくなりつつあります。

電気自動車を快適に利用するには、住まいに相応しい充電器の設置が望ましいといえるでしょう。

今回は、自宅充電スタンドなどの設置費用や補助金制度、さらにおすすめの充電器（スタンド・ボックス・コンセント）についてご紹介します。

あなたの電気自動車ライフを便利で快適なものにするための情報をお伝えしますので、ぜひご一読ください。

ワンラインの思い、代表プロフィール等は以下のページからどうぞ。

電気自動車（BEV・PHEV）充電器の種類はスタンド・壁付タイプが主流

電気自動車（BEV・PHEV）充電器には、自宅などに設置する普通充電器とサービスエリアなどに設置される急速充電器の２つに分けられます。

自宅用であれば普通充電器を設置するケースが殆ど（急速充電器は高額過ぎるため）ですが、普通充電器にも種類があり、自立スタンドタイプと壁面取り付けタイプに分かれます。

自立スタンドタイプの特長

自立スタンドタイプは、見栄えに優れ設置場所が自由に選べるのが特徴です。

また、スタンドに充電ケーブルを収納する事もできるので、充電時のケーブル出し入れの手間が省けます。

商品によってはケーブルが付属しているものと、車載ケーブルを使うものと両方販売されています。

見た目にも機能的にも優れた商品ですが、普通充電器の中で最も高額な商品となります。

壁付タイプの特長

壁付タイプは自立スタンド比較で価格安いのが大きな特徴です。

新築時に設置計画を立てておけば、コンパクト且つ価格も安く、駐車スペースが狭い場合でも場所を取らない壁付コンセントタイプがおすすめです。しかし、コンセントタイプは充電毎にケーブルの出し入れが必要になるため、手間を省きたい方には不向きかもしれません。

そのような方におすすめなのが壁付ボックスタイプです。

リフォーム時にもおすすめで、コンセントタイプよりサイズが大きくなりますが、充電ケーブルが付属する商品であれば車載充電ケーブルを使う必要もなく、付属する充電ケーブルを収納できる機能が備わっているので、手間や見た目にがっかりすることもないでしょう。

代表 山田

壁付タイプで利便性に優れるのはボックスタイプですが、コスト的に優れているのはコンセントタイプとなります。

電気自動車（BEV・PHEV）充電器設置の注意点

電気自動車（BEV・PHEV）充電器の設置場所は、敷地スペースや所有する電気自動車の充電口の場所などに配慮する必要があります。

ここからは充電器設置の注意点をお伝えしたいと思います。

充電器の設置箇所

電気自動車（BEV・PHEV）の車種によっては、充電口が前面や側面だったり、同じ場所でも高さが違ったりと統一されていません。

ケーブルの長さは、車載ケーブルで約7〜8m、充電器付属ケーブルが約5〜6m程度となりますので、充電口と充電器の直線距離や高低差なども考慮しておかないと、ケーブルが届かなかったり、届いたとしても宙に浮いた状態になったりする可能性もあります。

このようなリスクを無くすには、充電口と充電器の距離を最短且つお互いが正面を向き合う位置に設置することで、充電時の手間が大きく省けます。

また、駐車スペースにゲートやシャッターがついてないオープン外構の場合は、盗電被害を防ぐために鍵付きの充電器を設置することをおすすめします。

電気自動車（BEV・PHEV）充電に適した電源はあるか？

電気自動車（BEV・PHEV）充電器には当然ながら電源の確保が必要です。

近年の電気自動車（BEV・PHEV）は200Vタイプが主流となってますが、一般的な家庭用電化製品は100Vが主流のため、電気自動車（BEV・PHEV）用に200Vの電源を準備する必要もあります。

近年は100V・200Vに対応した住宅も増えていますが、ご自宅の電源が200Vに対応しているかどうかを確認する方法として、分電盤に「単３」との記載があれば対応しています。

非対応の場合は200Vに対応した工事を別途行う必要があります。

電力契約内容を見直す必要もあり得る

同時に多くの電化製品を使うことで、ブレーカーが落ちた経験ありませんか？

電気自動車の充電は15アンペアが主流であり、充電をする度にブレーカーが落ちるようであれば、契約アンペア数を見直す必要があるでしょう。

契約アンペアを増やすことで、電気料金の「基本料金」が高くなるため、毎月の固定経費が高くなってしまいます。

ただし、深夜電力にて充電することで契約アンペアは既存内容で問題ないケースもありますので、あなたの環境に合わせて試されて見ることをおすすめします。

電気自動車（BEV・PHEV）充電器の補助金は？

電気自動車（BEV・PHEV）充電器設置の補助金は、国と地方自治体による２種類の制度がありますが、どちらの補助金も集合住宅や商業施設、高速道路のSA・PA、時間貸し・月極駐車場など、個人宅以外が対象となります。

この記事を見るあなたが、集合住宅にお住まいで、電気自動車（BEV・PHEV）充電器を必要としているのであれば、マンション管理組合を通じて申請することで、補助金により充電設備をお得に導入できる可能性もあります。

おすすめの電気自動車（BEV・PHEV）充電器６選

これよりおすすめの電気自動車（BEV・PHEV）充電器を紹介したいと思います。

各メーカーにより特徴やデザインなどに違いがありますので、商品探しのお役にたてば幸いです。

リクシル　EV充電器【スタンド】

充電器本体に充電ケーブルを搭載しており、車に差し込むだけで簡単に充電ができます。

3kwと6kwを展開しており、電気自動車側が6kw対応車種であれば、3kw比較で充電完了時間が２倍の速さで完了します。

また、アルミ形材色と、木調色を展開しており住宅とのデザイン相性にも考慮しています。

YKK AP　エレポルト 機能門柱【スタンド】

機能門柱でありながら、電気自動車（BEV・PHEV）の充電に対応した200V用コンセントを内蔵。

表札や照明器具、インターホンの機能も付加することができます。

また、庭の手入れやBBQなどで活躍する100v用のコンセントも備わっています。

四国化成　EVスタンド【スタンド・壁面取付】

四国化成のEVスタンドは、同社カーポートの支柱に収まるコンパクトタイプの充電スタンドです。

設置箇所の広さや、車両側の充電口の位置などに合わせて「壁付けタイプ・独立タイプ・ボックスタイプ」の３タイプから選択可能です。

パナソニック　ELSEEV mine【スタンド】

200Vまたは100Vコンセントユニットを標準で1個装備できますが、必要に応じてコンセントユニットを追加することが可能です。

ダイヤル錠を採用し安全性に優れており、夜間でも充電作業がしやすいよう照明も内蔵しています。

デザインは２本の支柱とコンセントボックスを組み合わせたシンプルスタイルで、建物に馴染みやすいシルバー、シャンパンブロンズ、ブラックの3色を展開しています。

パナソニック　ELSEEV hekia S Mode3【スタンド・壁面取付】

パナソニックの従来品よりも体積比較で約40%縮小されたコンパクト設計で、設置場所の制限も少なくなりました。

取り付けは壁面が基本となりますが、オプションでスタンド仕様にすることも可能です。

また、Iot技術を採用したAiSEG2と連携することで、深夜電力などの安い時間での充電や、スマホとの連携で充電完了や充電忘れを通知するなど、利便性の高い機能が活用できます。

※AiSEG2と連携する場合は、「AiSEG2」と「住宅分電盤スマートコスモ」の併設が必要となります。

パナソニック[EV・PHEV充電用] カバー付屋外コンセント【壁面取付タイプ】

壁付けコンセントタイプに、保護カバー・簡易鍵・南京錠取付穴を装備したモデルです。

人目に付く場所にしか設置できない場合や、盗電などを防止したい方に相応しい商品です。

ホワイトシルバー、シャンパンブロンズ、ホワイト、ブラックの4色を展開していますので、様々な住宅スタイルに馴染みやすいです。

電気自動車（BEV・PHEV）充電器をご検討中なら、ワンラインにお任せください。

電気自動車（BEV・PHEV）充電器の設置をお手伝いするワンラインでは、宗像市、中間市、福津市、古賀市、遠賀郡、北九州市、行橋市、飯塚市、福岡市近郊など、福岡県北部エリアを中心に外構工事全般のお手伝いをさせて頂いております。

エリア内にお住いの方であれば、希望設置場所、ご自宅の外構環境などを調査した上で、あなたが満足できる電気自動車（BEV・PHEV）充電器のご提案をさせていただきます。

ワンラインの使命は、あなたの理想とする電気自動車ライフに寄り添うこと。だからこそ、あなたに最適なプランとお見積もりを無料にてご提案しております。

代表 山田

あなたの希望に寄り添い、実現することを使命として取り組みます。お悩みの大小関わらず、お気軽にご相談いただければと思います。