外構工事

エクステリア(外構)工事業者で見積価格が違う訳|安い・高い業者を比較

2024年2月28日

エクステリア工事(外構工事)を安く済ませたい!このように考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、工事業者によって見積もり価格に開きがあるのも事実です。

エクステリア工事(外構工事)は安いほうが正しいのか?今回はその様な疑問について解説したいと思います。

ワンライン(株)の思い、代表プロフィールなどは以下のページからどうぞ。

業者により見積もり費用に違いがあるのは何故?

エクステリア工事(外構工事)を検討している方の多くが悩ましいと考えること、それは「業者によって見積価格に違いがある」ということが挙げられます。

当社においては、お客様には相見積もりをおすすめしており、その理由としては、お客様が希望するエクステリア(外構)プランを比較することで、より良い住環境作りが実現するためです。

これより、見積もり費用に違いが出る理由を紹介したいと思います。

エクステリア(外構)プラン・工事の取り組み方の違い

エクステリア(外構)業者によって、外構デザインプランや施工に対する取り組みが違います。

例えば、A社、B社、C社で比較してみましょう。

A社に発注する場合:自社施工だから技術に於いては優れていたとしても、デザインやプランニングが苦手。
どちらかと言えば、お客様が指定した商品を提供するスタイルなので提案力は乏しい。
そのかわり、デザインやプランニングに掛かるコストが低いので、見積価格が安くなります。

B社に発注する場合:デザインやプランニングが得意だから、+αの提案も良く中長期目線での提案も可能。
施工は外注になりますが、設計通りに施工できているか?など、現場管理にも注力しているので、施工品質が高いです。
その様な理由により自社施工業者よりも高くなってしまいます。

C社に発注する場合:デザインもプランニングも施工も外注で、完全に下請け孫請けに依存しています。
この様なケースは中間マージンが多く発生するので、見積価格は高くなる傾向ですし、C社が依頼する下請け孫請のプラン力や施工力によってはハズレくじを引かされる可能性もあります。

このように、エクステリア(外構)に対する向き合い方の違いによって、施工品質も価格も違いが出てしまいます。

安いあなたならA社、B社、C社どこに依頼したいでしょうか?

施工品質に対する考え方の違い

施工品質はプロに依頼するから「良くて当然」と考えるあなた、それってかなり危険な考えかもしれません。

本当に残念なんですが、ズルをする業者は世の中に存在します。

とても驚いたニュースとして、2023年12月に併用開始予定だった、和歌山県の串本町と那智勝浦町を結ぶ「八郎山トンネル」でコンクリートの厚さ不足による施工不良が見つかった問題です。

プロとして公共工事を受注しておきながら、利益優先に溺れた結果、杜撰すぎる手抜き工事を行い、地域の人々を危険な目に合わせようとしたのです。

「施工管理は程々にして人件費を浮かそう!」「コンクリートの鉄筋は見えないから減らしておこう!」「そのかわり見積もりは安く出しとくか!!」こんな事を平気でする業者が世の中には実際にいるのです。

安いから依頼しよう!と思う前に、リスクを回避する上でも相見積もりを取得することをおすすめします。

アフターフォローの違い

業者の中には、業者の施工不良のケースでも、修繕対応が後回しの業者も居ます。

施工不良を修繕するには何らかの費用が発生しますし、業者のミスであれば業者側が責任持って対応するのが当然ですが、安く工事してるから後回しでよいだろ、と不誠実な業者も居ます。

本来であれば安かろうと高かろうと、業者のミスは業者が責任持つことは当たり前ですが、お金が絡むと人や業者の対応がコロッとかわるケースもありますよね。

見積もりが高い安いの差で、アフタフォローに違いが出てしまうのは、将来的な不安要素になる可能性を否定できません。

中間マージン発生による違い

先述した「エクステリア(外構)プラン・工事の取り組み方の違い」の、C社のような業者に依頼した場合、下請けや孫請けと中間マージンが発生してしまうので、最安見積価格比較で3割〜5割とか高くなる可能性は大いに有りえます。

仕上がり内容や施工品質は同じなのに、金額が大幅に高くなるって理不尽に感じませんか?

丸投げで下請け孫請けに依頼しているのであれば、急な仕様変更のお願いや相談などがレスポンスよく現場まで伝わらない可能性も否定できません。

C社がしっかりと工程を把握し、レスポンスよく対応してくれるのであれば、高くなることは必然ですが、そう考えたとしても、中間マージンが多く発生するのは受け入れ難いと考える方が多数ではないでしょうか。

エクステリア(外構)工事の事ならワンラインにご相談ください。

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エクステリア(外構)工事の依頼先を比較

これより代表的なエクステリア(外構)工事の依頼先を比較したいと思います。

比較する対象は「職人」「ハウスメーカー」「外構専門業者」とさせて頂きます。また、「それぞれが適正な内容を適正な価格でお客様に提供している」という前提で説明させて頂きます。

職人へ直接依頼

職人へ直接依頼することで、デザインやプランニングの人件費、下請けへの外注費用も無いので最も安く工事が可能です。

職人に依頼するメリット・デメリット

メリット

直接依頼することで、余計な費用が発生しないので費用が安く済む

責任感の高い職人であれば、施工品質もプランニングも良質なものを提供してくれる

デメリット

職人は基本的に1人もしくは少人数で対応しており、工事完了までの時間がかかる場合がある

アフタフォローや保証の面において、対応力が低い場合がある

ハウスメーカーに依頼

ハウスメーカーは、住宅の専門家であり、外構工事の専門家では有りません。そのため、エクステリア(外構)協力業者や職人へ下請けするケースがほとんどです。

ハウスメーカーに依頼するメリット・デメリット

メリット

住宅の設計の段階で、外構プランも同時進行できるので、まとまりのある外観が期待できる

住宅と外構の相談や依頼の窓口を一本化することで、時間や手間が軽減される

デメリット

外注費などの中間マージンが発生することで、費用が高くなる傾向にある

外構の設計やプランニングは下請けに丸投げの場合、窓口担当が工事計画や状況を把握しておらず、対応が後手後手になる事がある

外構工事専門業者に依頼

外構工事専門業者は、外構工事に特化した専門業者だから、知識や現場経験が豊富、自社内でデザインやプランニングに対応しています。

外構工事専門業者に依頼するメリット・デメリット

メリット

自社でデザインやプランを作成するので、お客様が漠然と考えるイメージを形にしてくれる。

設計と現場で仕事を分担しているので、現場管理や商品品質の瑕疵が少ない。

デメリット

現場施工が外注の場合、外注費の分が割高になる

デザインやプランニングの人件費が発生する分、見積もり価格が高くなる。

見積もり価格を最優先にするのであれば、職人発注が安い見積もりを提供してくれると思いますが、ハウスメーカーも、外構専門業者も、それぞれがお客様に提供できる強みが、見積価格に反映されているだけなので、決して暴利や適当な品質を提供するわけでは有りません。

しかし、それぞれの依頼先によってメリット・デメリットは存在しますので、あなたが外構工事を依頼するにあたり、どこに依頼するのが適切かどうかを検討する材料になれば幸いです。

エクステリア(外構)工事 優良業者の選び方

エクステリア(外構)工事を行う際に、優良業者を選ぶことはとても重要です。これより、優良業者の選び方の基準を紹介します。

  • 情報を発信しているかの有無: エクステリア業者が情報を発信しているかはとても重要です。「発信している=経験値が豊富、知識が豊富」と受け止めることができます。
  • 施工事例の確認: 過去の施工事例を確認して、その業者の技術力やあなたに相応しいセンスを持つか?などを情報収集しましょう。外構をおしゃれな雰囲気にしたくて依頼したのに、確認を怠ったことで、あなたとセンスのかけ離れたプランを提案される可能性もあります。
  • 許認可や保険の有無: 業者が建材メーカーの正規販売店なのか?営業する許認可を持っているか確認しましょう。また、事故や損害が発生した場合に備えて、保険に加入しているかも確認することをおすすめします。
  • 相見積もりの取得: 複数の業者に見積もりを依頼し、費用比較を行いましょう。ただし、最も安い業者が最良の選択であるとは限りません。価格や施工品質、お客様に対する対応力なども重要です。
  • 契約書の確認: 契約書をよく確認し、作業内容、工期、料金などが明記されていることを確認してください。契約書によっては業者側に有利な内容になってる場合も否定できません。
  • コミュニケーション能力: 業者とのコミュニケーションにストレスを感じないことは極めて重要です。質問や要望に対する迅速かつ明確な回答が得られ、納得できる業者を選ぶことで、工事中のトラブルを避けやすくなります。
  • 保証やアフターサポート: 施工後の保証やアフターサポートが提供されるかどうかを確認しましょう。信頼できる業者は、完成後も顧客サポートを提供してくれることが一般的です。

これらのポイントを考慮しながら、慎重な業者選びを実践することで、エクステリア工事がスムーズに進行し、満足のいく結果に繋がることでしょう。

エクステリア(外構)工事なら ワンラインがお客様の希望に寄り添い実現します。

エクステリア(外構)工事専門店であるワンラインでは、宗像市、中間市、福津市、古賀市、遠賀郡、北九州市、行橋市、飯塚市、福岡市近郊など、福岡県北部エリアを中心に外構エクステリア工事を、デザインから施工までお手伝いをさせて頂いております。

エリア内にお住いの方であれば、設置する敷地の面積、ご自宅の外観デザインなどを現地調査した上で、あなたが理想とする外構プランをご提案します。

ワンラインの使命は、あなたの理想とする住空間作りに寄り添うこと。だからこそ、あなたに最適なプランとお見積もりを無料にてご提案しております。

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この記事を書いた人

ガーデンプランニングオフィス
ONE LINE(ワンライン) 株式会社

[業務内容]
●外構工事全般   ●エクステリア工事
●住宅リフォーム  ●オーダー家具
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〒811-4147福岡県宗像市石丸1-6-27 1-G
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