外構工事はローンを利用することができます。ローンを利用することで、一括での支払いが難しい場合でも理想の外構を実現することが可能です。
ただし、返済計画や金利などの条件については、金融機関との相談や比較を行うことが重要です。
今回は、外構工事にローン使える?とお考えのあなたに向けて、外構工事に使えるローンの種類と、メリット・デメリット、注意点をまとめてみました。
ワンラインの思い、代表プロフィール等は以下のページからどうぞ。
ワンラインは何故自社ローンがないの?
ワンラインでは、自社提携ローンはご用意しておりません。
その理由として、お客様に適切な価格で外構工事をご提案することができないからです。
ローン会社と提携する自社低金利ローンは、ローンを組む方にとっては金利が低いのでお得に感じるのですが、お得になった分は外構工事業者が負担することになります。
その負担を取り戻すために、工事見積もりが高くなるケースがあり本末転倒です。
金利だけ見ればお得に感じるかもしれませんが、見えない部分においては損してる可能性も否定できません。
一つ付け加えたいことは、決してローンを否定しているわけではありません。
ローンを活用することで時間が買えます。人生において最も重要なものは時間では無いでしょうか?
そう考えると、適切な工事費用を適切なローンで支払うということは、魅力ある選択肢であると考えます。
次の項目からは、外構工事の費用相場、外構工事に使えるローンの特徴など、順追って解説していきます。
外構工事の費用相場は?
外構工事にかける費用目安は、建物建設費用の10%などと言われていますが、外構工事は施主様が求めるスタイルや機能に合わせた注文品ですので、一概に10%程度とは断言できません。
参考までに弊社のお客様の新築外構工事であれば、100〜500万円あたりの予算でお手伝いさせて頂くことが多いです。
外構工事の費用は「敷地の広さ」「外構スタイル」「工事項目」の、3つの要素により変動しますので、外構工事の費用を大きく左右する3つの要素について説明します。
敷地の広さ
外構工事は敷地が広いほど費用が高額になってしまいます。周囲をフェンスで囲んだり、土間にタイルや人工芝を敷設したり、広ければ広いほど、使う材料や工事にかかる日数が増えますので当然の事と理解してもらいやすいと思います。
外構スタイル
外構スタイルは「クローズ外構」「セミクローズ外構」「オープン外構」の3つに分類されますが、クローズ外構やセミクローズ外構は、敷地周囲をフェンスや車庫、門塀門柱などで囲うことから、多くの建材や工事にかかる日数が増えるので高額になりやすいです。
工事項目
外構工事にはウッドデッキ、カーポート、テラス、アプローチ、フェンスなど様々な種類やアイテムがあります。
例えば、郵便ポストでも、宅配ボックスと一体型だったり、門堀に埋め込んだりと様々な仕様があるので、工事項目が増えたり、建材のグレードが上がると、必然的に工事費用に跳ね返ります。
以下のリンク先では外構工事の人気項目23種を紹介しています。
3つの要素により外構工事費用は大きく変動しますので、あなたが求める外構スタイルや資金計画は、事前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。
外構に関するお悩みやご相談ならワンラインにご一報ください。
電話:0940-62-6607 ←番号タップで通話可能です。お気軽にお問い合わせください。
※当社の営業エリアは、福岡県の「宗像市、福津市、古賀市、福岡市東区、新宮町、久山町、粕屋町、篠栗町、須惠町、北九州市、中間市、行橋市、遠賀町、水巻町、芦屋町、岡垣町、苅田町、みやこ町、飯塚市、田川市、嘉麻市、宮若市、直方市、小竹町、鞍手町、福知町、香春町、糸田町、大任町、川崎町、添田町、赤村」となります。その他のエリアにつきましては、とても残念ですが、当社人員数の兼ね合いによりご対応することができませんので、ご理解の程何卒宜しくお願い致します。
外構工事に使えるローンの種類やそれぞれのメリット・デメリットは?
外構工事におすすめのローンは「住宅ローン」「リフォームローン」の2つです。
これより、それぞれの特徴とメリット・デメリットを紹介します。
住宅ローン
住宅ローンは、住宅の建築費用に限定された低金利ローンなので、外構工事単体で住宅ローンを組むことはできません。
しかし、新築住宅であれば、住宅メーカーや工務店に外構も含めて依頼することで、住宅ローンに外構工事費用を含めることができます。
また、外構工事業者に直接依頼することも可能ですが、住宅ローンの申込の際に外構工事の見積もりなどの資料が必要となりますので、一旦契約が決まった住宅ローンに含めることは現実的ではありません。
この様な理由もあるので、外構工事費用を住宅ローンに組み込む場合は、住宅ローン契約前に外構工事のプランを確定しておく必要がります。
ただし、住宅ローン審査後に変更可能な金融機関や、外構工事を住宅ローンに組み込めない金融機関もありますので、融資相談の際に確認しておくことが重要です。
住宅ローンの特徴としては、以下の点が挙げられます。
住宅ローン特徴
- 金利
住宅ローンは低金利です。 - 抵当権
住宅ローンの返済保証として、購入した住宅を担保に抵当権が設定される場合があります。 - 返済プラン
返済期間や月々の返済額、固定金利か変動金利かなど、返済条件は借り入れる金融機関や契約内容によって異なります。
住宅ローンの返済期間は長期間のケースが多く、返済計画は慎重に立てましょう。購入する住宅価格やローンの金利、返済能力などを考慮し、適切なローンを選ぶことが大切です。
住宅ローンのメリット
- 金利が低い
住宅ローンの金利は変動金利で0.3%台、固定金利で1%台と、超低金利で融資してもらえます。返済能力内の借り入れであれば、リスクは少ないでしょう。 - 建物と一括発注なら手間が少ない
住宅メーカーや工務店に外構工事も一括で依頼すれば、打ち合わせなどの手間が少なくなります。 - 住宅ローン控除を受けられる
住宅ローンを利用して住宅を購入すると、一定期間、住宅ローンの年末残高の1%が、翌年の税金から控除されます。
外構工事も住宅ローンに組みいれることで、外構工事費用分も住宅ローン控除に含まれます。 - 時間が買える
時間は有限です。ローンを活用することで希望の外構が最短で実現するので、その分時間を買ったということになります。
住宅ローンのデメリット
- ローン審査が厳しい
金融機関は貸し倒れリスクを嫌うため、借り手の収入、仕事、借入履歴、返済事故など、借り手の経済的な面や返済能力の調査が厳しい傾向にあります。 - 書類の用意が難しい場合がある
外構工事は住宅工事との兼ね合いがあり、住宅ローン審査の段階では、工事内容や費用の見積もりが正確に出ないので、見積もりの提出を断られる場合があります。 - 施工業者が限定される場合がある
住宅メーカーや工務店が指定した外構工事業者しか認めてくれない場合があるので、外構工事費用に中間マージンが発生してしまいます。
リフォームローン
リフォームローンは住宅や外構などのリフォーム費用に利用できるローンです。
リフォームローンは外構工事単体で組むことが可能だから、外構工事業者に直接依頼する時に使いやすいローンです。
リフォームローンの特徴としては、以下の点が挙げられます。
リフォームローン特徴
- 審査
住宅ローン比較で、短期間での審査かつ融資が通りやすい傾向にあります。 - 金利
住宅ローン比較で金利が高い。 - 返済プラン
返済期間が最長15〜20年と、住宅ローンの35年と比較して短め。 - 借入金額
1000〜2000万を上限とする金融機関が多い。
リフォームローンは、金融機関により借入条件が違いますので、複数の金融機関を比較することをおすすめします。
リフォームローンのメリット
- 審査に通りやすい
リフォームローンは金融機関独自の商品のため、住宅ローン比較でローン審査が緩い - 施工業者を選べる
住宅メーカーや工務店との兼ね合いがなく、外構工事単体で融資が可能だから、好きな外構工事業者に依頼できます。 - 時間が買える
時間は有限です。ローンを活用することで希望の外構が最短で実現するので、その分時間を買ったということになります。
リフォームローンのデメリット
- 金利が高い
住宅ローン金利が0.3〜1%台に対し、リフォームローン金利は2〜5%台と、金利が高い傾向にあります。 - 借入年数が短い
住宅ローンは35年以上も可能ですが、リフォームローンは最長で15〜20年と短い。 - 二重ローン
住宅ローンを組んだ後に、リフォームローンを組むと、二重ローンになってしまう。
外構工事のローンを組む時の注意点
外構工事費用は高額になりやすく、ワンラインのお客様でも金融機関から融資してもらった方がいらっしゃいます。
しかし、ローンは中長期間に渡って返済を続けて行くものだから、ローン契約前に注意点をしっかりと確認しておきましょう。
以下より、住宅ローンとリフォームローンの注意点をまとめましたので、参考になれば幸いです。
住宅ローンの注意点
外構工事の費用を住宅ローンに組み込む際には、以下の内容に注意する必要があります。
住宅ローン注意点
- 金融機関の条件確認
金融機関よっては外構工事費用の住宅ローン組み込みを認めてない場合があるので、住宅ローンを取り扱う金融機関の条件を確認しましょう。 - 見積りと契約手続きのタイミング
外構工事を住宅ローンに組み込む場合は、ローン申し込みの際に外構工事に関する見積などの資料を提出する必要があるため、外構工事の見積りや契約手続きは、住宅ローンの申し込み前に行う必要があります。 - 無理のない返済計画
外構工事費用を住宅ローンに組み込む場合、月々の返済額が増えるため無理のない返済計画を立てる必要があります。毎月の手取り収入の20%(他の借入返済含めて20%)程度の返済金額が理想的と言われています。
リフォームローンの注意点
外構工事の費用をリフォームローンで組む場合には、以下の内容に注意する必要があります。
リフォームローン注意点
- 他の借り入れに注意
他の借入金額によっては、外構工事の費用を満額融資できない場合がありますので、他の借り入れ金額や残存返済期間を確認しておきましょう。 - 利率が高い
リフォームローンの利率は2〜5%と高いので、借入期間や金額によっては利息がとんでもない金額に膨れ上がる場合があります。
繰り上げ返済も視野にいれて資金計画を立てましょう。 - 住宅ローン減税対象外
外構工事単独のリフォームローンの場合は、住宅ローン控除が受けれません。控除希望の方には不向きなローンの可能性があります。 - 無理のない返済計画
外構工事費用を住宅ローンに組み込む場合、月々の返済額が増えるため無理のない返済計画を立てる必要があります。毎月の手取り収入の20%(他の借入返済含めて20%)程度の返済金額が理想的と言われています。
住宅ローンとリフォームローンに共通して言えることは、無理のない返済計画を立てるという事です。
折角素敵な外構を手に入れても、支払いが厳しい状態だと、安定した生活が維持できなくなる可能性もあります。
外構に関するお悩みやご相談ならワンラインにご一報ください。
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福岡県内地方銀行の外構工事リフォームローンの比較
ワンライン株式会社は、福岡県の宗像市に本社がありまして、宗像市を中心に、福津市、古賀市、北九州市、遠賀郡などをメインに外構工事のお手伝いをさせて頂いております。
この様な理由もあり、福岡県内でリフォームローンを取り扱う地方銀行を調べてみました。外構工事をローンで検討している方のお役に立てれば幸いです。
また、弊社対応エリアの地方銀行につきましては、お付き合いがあるため、直接のご紹介も可能です。もちろん無償にてご紹介させて頂いております。
※掲載する銀行ローンは2023年6月現在の情報を掲載しています。
福岡銀行「かいぞうくん」
福岡銀行の「かいぞうくん」は、居住不能信用費用保険(自然災害等で居住不能状態時に最長6カ月ローン返済額を保障)付き、団体信用生命保険付帯可、担保・保証人不要のリフォームローンです。
融資金額 | 10万円以上2,000万円以内(1万円単位) ただし、団体信用生命保険未加入の場合は最大500万円以内(1万円単位) |
融資期間 | 6ヶ月以上20年以内(6ヶ月単位) ただし、団体信用生命保険に未加入の場合は最長15年以内(6か月単位) |
融資利率 | 《変動金利》 ●福岡銀行にて住宅ローン〈フラット35含む〉をご利用中で、延滞履歴がない方、かつ今回太陽光発電システム等を導入される方 年2.4%:ご融資日の福岡銀行所定の短期プライムレート+0.425% ●福岡銀行にて住宅ローン〈フラット35含む〉をご利用中で、延滞履歴がない方または、今回太陽光発電システム等を導入される方 年2.5%:ご融資日の福岡銀行所定の短期プライムレート+0.525% ●福岡銀行と提携する自治体から対象工事にかかる補助金交付を受けられる方(補助金口) 年2.5%:ご融資日の福岡銀行所定の短期プライムレート+0.525% ●給与振込のある方またはmybank+三ツ星以上の方または、アレコレカードを同時に申し込まれた方、またはDebot+を同時に申し込まれた方 年3.0%:ご融資日の福岡銀行所定の短期プライムレート+1.025% ●上記以外の方 年3.5%:ご融資日の福岡銀行所定の短期プライムレート+1.525% ●変動金利は毎年2回、4月1日および10月1日に利率の見直しを行い、7月および翌年1月(ただし、増額返済ご利用の場合は増額返済月の翌月)の約定返済分から新利率を適用します。 <2022年4月1日現在> |
西日本シティ銀行「NCB EZリフォームローン」
西日本シティ銀行の「NCB EZリフォームローン」は、繰り上げ返済手数料無料、団体信用生命保険付帯可、担保・保証人不要のリフォームローンです。
融資金額 | 10万円以上1,000万円以内(1万円単位) |
融資期間 | 6ヶ月以上15年以内(1ヶ月単位) |
融資金利 | 《固定&変動金利》 ●変動金利:年2.4% ●固定金利:年2.9% ※以下の取引手続きを済ませることで、最大-0.7%の金利優遇 ①給与振込または住宅ローン:-0.4% ②カードローン:-0.1% ③ALLINONE:-0.1% ④西日本シティ銀行アプリ:-0.1% |
北九州銀行「無担保住宅ローン」
北九州銀行の「無担保住宅ローン」は、無担保、借り換え対応、借入期間中に変動金利から固定金利に変更可能なリフォームローンです。
融資金額 | 50万円以上1,500万円以内(1万円単位) ●お使いみちが住宅ローン、リフォームローンのお借換えの場合は、お借換え対象ローンの残高以内 ●住宅購入、新築資金の一部資金の場合は、500万円以内 |
融資期間 | 6ヵ月以上20年以内(6ヵ月(借換えは1ヵ月)単位) ●お使いみちが住宅ローン、リフォームローンのお借換えの場合は、住宅ローンの場合お借換え対象ローンの残存期間+3年以内、リフォームローンの場合お借換え対象ローンの残存期間内 ●住宅購入、新築資金の一部資金の場合は、15年以内 |
融資金利 | 《双方向金利選択型》 ●変動金利 年2.275%~年4.425%(保証料込み) ●固定3年 年2.050%~年4.550%(保証料込み) ●固定5年 年2.300%~年4.750%(保証料込み) ●固定10年 年2.350%~年5.150%(保証料込み) ※変動金利の場合:変動または固定3年、5年、10年のいずれかを選択できます。変動期間中は随時固定3年、5年、10年のいずれかに変更できます。 ※固定金利の場合:固定3年、5年、10年を選択した場合は、固定金利期間終了時にあらためて変動または固定3年、5年、10年のいずれかを選択いただきます。 |
福岡中央銀行 「カイリョウ」
福岡中央銀行の「カイリョウ」は、前年度年収が150万以上で申込み可能、担保・保証人不要のリフォームローンです。
融資金額 | 10万円以上1,000万円以内 (1万円単位) | |||||||||||||
融資期間 | 6ヵ月以上15年以内(6ヵ月単位) | |||||||||||||
融資金利 |
●給与振込をご契約いただいている方 ※手続きを完了された方も含みます。 ●当行で住宅ローンをご利用いただいている方(延滞がないこと) ※今回新たにお申込み手続きを完了された方も含みます。 ●当行で消費者ローン(無担保)フリーローンやカードローン、目的ローンなどをご利用いただいている方(延滞がないこと) ●当行のカードローンをご契約いただいている方 ※今回新たにお申込み手続きを完了された方も含みます。 ●Fukuoka Big Advance会員企業にお勤めの方 ●MUSBOカードをご契約いただいている方 ※今回新たにお申込み手続きを完了された方も含みます。 |
外構工事のお悩みは、ワンラインが解決します。
外構工事の施工実績が豊富なワンラインなら、宗像市、中間市、福津市、古賀市、遠賀郡、北九州市にお住いの方であれば、設置する敷地の面積、ご自宅の外観デザインなどを現地調査した上でのご提案が可能です。
また、ローンに関する事もお気軽にご相談ください。ワンラインの使命は、あなたの理想とする住空間作りに寄り添うこと。だからこそ、あなたに最適なプランとお見積もりを無料にてご提案しております。
外構に関するお悩みやご相談ならワンラインにご一報ください。
電話:0940-62-6607 ←番号タップで通話可能です。お気軽にお問い合わせください。
※当社の営業エリアは、福岡県の「宗像市、福津市、古賀市、福岡市東区、新宮町、久山町、粕屋町、篠栗町、須惠町、北九州市、中間市、行橋市、遠賀町、水巻町、芦屋町、岡垣町、苅田町、みやこ町、飯塚市、田川市、嘉麻市、宮若市、直方市、小竹町、鞍手町、福智町、香春町、糸田町、大任町、川崎町、添田町、桂川町、赤村」となります。その他のエリアにつきましては、とても残念ですが、当社人員数の兼ね合いによりご対応することができませんので、ご理解の程何卒宜しくお願い致します。
この記事を書いた人
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ONE LINE(ワンライン) 株式会社
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